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УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『ヘイトフル・エイト』

2016-03-06 16:51:47 | 映画
静岡マラソン、実際に走る時間帯はなんとか雨降らなかったみたいでよかったですね!
参加された皆さん、お疲れ様でした~。

で、関係ないけど、先日、スーパー銭湯でマンガを読もうかと思ったのだが・・・
こういうところに置かれているマンガっていえば、売れ筋の人気作であるわけで・・・
イコール、巻数が長いっ!!
どれも名前は聞いたことあるようなマンガなんだけど、10巻以上が当たり前♪という世界・・・
まぁ、それもいいけど、途中までしか読めなかったら、後で「ぐぐぐぐ・・・っ」ってなって買っちゃうのも困るしなぁ・・・
さらっと読めるような、巻数少ないマンガもあればいいのになぁ、と思いつつとりあえず読んでみたのが・・・


これ(笑)
これも、全10巻だったけど、とりあえず6巻まで読んできました。
90年代の作品だっだんだね~・・・
どうりで、小物とか服装とか髪型がどこか昭和的であった(笑)
映画化もされたし(見てないけど)有名なマンガだと思うが、初めて読みました。
どこからかやってきて、突然人間に寄生する謎の生物。
これに寄生されて脳をのっとられた人間は、人間を食するんだよね~。
で、普通なら寄生されたら脳をのっとられちゃんだけど、何故か主人公の場合は何の因果か「右手」だけに寄生されてしまって、脳はそんまんま自分。
寄生している生物の意思はそのままに、人間でもある。
そのうちに、寄生生物と意思疎通を図るようになり、ともに戦ったりしていく。
戦う相手は、寄生されて脳まで支配された人間たち・・・っていう感じかな?
これって、思うに・・・
キノコだな(爆)
そして、キノコはキノコでもシイタケとかシメジとかの腐朽菌じゃなくて、マツタケとかベニテングタケみたいな菌根菌の類。
腐朽菌類は、木材とかの朽ちたものを栄養源とする「腐朽菌」
マツタケ、ベニテングタケはちょっと違っていて、朽ちた植物とさらに植物の生きた根と共生しているんだよね、それが菌根菌。
マツタケの人工栽培が難しいのはこれによるのだな。
「生きている(特定の)植物」がいっしょではないと生きていけないキノコがマツタケとかベニテングタケ。
ミギー始め、寄生生物も「人間」の体を通して栄養を得ているので、この点が似ていると思うんだな。
まぁ、最後まで読んでませんが、なんか「デビルマン」を思い出すような展開でありました。

でもって、昨日はこれ見てきました。

THE HATEFUL EIGHT - Official Teaser Trailer - The Weinstein Company


クエンティ・タランティーノ監督作品の「ヘイトフル・エイト」でございます。
もちろん(?)R-18で、出血量も大量ですよ(爆)
南北戦争終結直後のアメリカのワイオニングの山中。
貸切の乗合馬車に乗っていたのは、「絞首人」と呼ばれる賞金稼ぎと1万ドルの賞金付きのお尋ね者の女、そして山中でその馬車に乗り込んできたのが黒人の賞金稼ぎの元北軍の少佐、さらに目的地「レッドロック」の新保安官に就任する予定の南軍所以の男も同乗してくる。
嵐に追われ、町までたどり着くのが困難なため、停車場である「ミニーの店」で嵐をやり過ごそうとする。
「ミニーの店」の主人は不在で、その留守を預かっているというメキシコ人、また同じく嵐で待ちぼうけを食らった別の乗合馬車の乗客がいた・・・
っていう感じの、吹雪に閉ざされた店内という密室空間での、緊張感のあるサスペンスドラマっていう感じですが・・・
まータラちゃんですから、どのキャラも本当にクセがあるっていうか、普通の人はいない(っていうわけでもないが・・・まぁ普通の人にはあの空間は耐えられないであろう)
なので、観客が感情移入してどうのこうの、というタイプの映画ではございません。
まぁ、タラちゃんの映画だからそのあたりはみな、よくわかっているとも思うが^_^;
ヘイトフル・・・だから「憎しみ」とか「嫌い」の最上級の最悪な環境下での「8」・・・
8人?えーと、と勘定してみたが合わなかったが、後から考えてよくよく数えなおしてみたら「合って」ました^_^;
しかし、アメリカで銃規制が現在でも難しいとされてるんだから、この時代じゃなおさらだよなぁ、とつくづく。
とにかく、まぁ集まった人的な問題もあるけど、すぐぶっ放すタイプなんだよね。
だからヘイトフル、なんだろうけどね~。
まぁ、あれこれ書くよりも、ピンと来たら見に行ってみて!
でも、普通にはお勧め出来ませんが^_^;
しかし、サミュエル・L・ジャクソンって、最近こーいう「究極」的役が多いような・・・
そして、ティム・ロス、なんか久しぶりに見た気もするが、なんか老けたなぁ~
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『完全なるチェックメイト』

2016-03-06 00:11:55 | 映画
ここのところ、レイトショー映画を見ていたのでブログ書くのも空いてしまいました~。
明日というか、今日は静岡でマラソン大会があるんですね。
市内の交通は、明日は麻痺するのでございますよ。
遠くからわざわざ、このために静岡に乗り込んできて、今日は泊まり!らしい皆様も見かけました。
わざわざ、どうも!!です。
しかし、明日はあまりお天気よろしくないらしい・・・
去年も確か、雨だったんだよね~。
今年は、なんとか大会の間くらいは雨が降らないといいのですが・・・

で、今日はタラちゃんの「ヘイトフル8」見てきましたが、昨日見てきたこちらから先に・・・

トビー・マグワイア主演 映画『完全なるチェックメイト』予告編


時代は、米ソの冷戦時代の真っ只中。
アメリカブルックリンの天才チェス青年が、ソ連のチェスの世界チャンピオンに戦いを挑むが・・・っていう話です。
しかし、なんか最近妙に「冷戦」時代の映画がアメリカでつくられてるような気がするなぁ。
2,3年前は「太平洋戦争」映画がたくさん作られていたんだけど、最近は「冷戦」時代映画ブームなのかなぁ?
映画、特にアメリカハリウッドの映画の場合は、単に「映画を作る」という以上に「今、観客(主にアメリカ人)が何を見たいのか?どういう内容を求めているのか?」というニーズに敏感だからそれゆえに、ハリウッド映画を見ると今のアメリカの抱える課題とか、人々のニーズが裏から感じられるんだよね。
たとえば、ベトナム戦争の時代には、今のベトナム戦争をそこで描く映画ではなくて、それよりも少し前の「朝鮮戦争」を舞台にした映画がたくさん作られた、それだけ需要があったわけだ。
それは「比喩」なんだよね。
今のリアル戦争ではなく、過去の戦争の記憶をベースに、今の戦争の問題点や人々の意識を「比喩」的に「暗喩」している、っていうのがあるわけでして・・・
で、では何故に今「冷戦」時代映画なのか?って考えた場合・・・
確かに、現在、ロシアとアメリカとの関係はあまり良好とは言えないが、テロとかイスラム国とのかかわりもあり、露骨に「敵」と反発するわけにもいかないし、アメリカにとって今のロシアは以前ほど敵ではない、脅威ではない、という気もする・・・
となると、「冷戦」時代のアメリカにとってのソ連にあたる国といえば・・・
中国かな~?
今「冷戦」で対ソ連を描きつつも、実際の人々的意識の底には、今のアメリカと中国との緊張関係があってそれを冷戦時代の対ソ連と置き換えて映画を作ってるのかな?という気がしますねぇ。
まぁ、判らんけどさ。
で、この映画の方ですが・・・
私は、チェス全然判りません~^_^;
まぁ、将棋も碁も判らんけどな。オセロは弱いし^_^;という人なんでなんですが・・・
チェスはとにかく相手の先を読む、読みまくるで、一説によると一手を打つ前に数万パターンの相手の今後を予測して打つとか・・・
っていうのが魅力なんかとも思うけど・・・よく判らん^_^;
でも、チェスが判らなくてもこの映画がだからつまらん、というわけでもないから大丈夫、っていうかかえってチェス知っていればよりこの映画が楽しめるのか?っていうと、どうなんでしょうかねぇ?という気もする・・・
チェスというよりも、それを打つ人たちが段々に病んでいくというか、病まざる終えないっていうのはなんとなく判るけど。
しかし、こういった「天才」とか「特殊」な人々を題材にして描く映画は多いし、それを見ていていつも思うんだけど・・・
天才とか特別な人とかってあっても、凡人でも、トータルすると「いい事」「悪い事」って人間、たぶんおんなじくらいの量になるんじゃないかな?っていう事。
天才は、確かにその分野ではすごい才能があって賞賛を浴びて・・・がある反面、私生活では最悪で気が休まらないとか、精神病んでしまったとか、浮き沈みが激しい。
けど、こういったドラマにもならないような平凡な凡人は、毎日毎日そこそこ平和に平穏に生きていき、結果としてそれほど飛びぬけていいとも言えないけど、さほど悪い事もなく、で終わる、で、比較してみるとそれぞれトントンになってるような気がするなぁ。
天は二物を与えず、っていうことかなぁ?とも思う。
で、この映画は主演のチェス天才青年がトビーマグワイア。
似合ってるなぁ、こういう役柄^_^;
で、敵がソ連だけあって、ロシア語も結構出てきて面白かったですよ。
英語と比較すると、まぁこの映画とか話す側のキャラ設定もあるかとも思うけど、ロシア語の方が抑揚が無くて静かな感じの音でございました。
まー、この映画見て「私もチェスやってみたい」とは、全く思わなかったことも事実だが、そう思わせるだけの「凶器」「危なさ」を持っているゲームなんでしょうね、チェスって。
「健康のため、のめりこみには注意しましょう」って感じかな?
あ、あとフィッシャーの支援者となる弁護士さんが、なんか眉毛が両津巡査(だったか?「こち亀」の)みたいでした(爆)
コメント (2)
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