УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

鳥羽水族館でダイオウグソクムシたん

2014-01-08 21:08:42 | グソクムシ&水族館
今日は、年末の休日出勤分のお休みをもらいまして、三重県鳥羽市の鳥羽水族館まで行ってきました。
もちろん(?)ダイオウグソクムシを見に~(笑)
あ、このブログ、新たなカテゴリーとして「企画展」というのを加えてみました。
これは、とりあえずのマイ・ブームでいつまで続くか判らんけど、そのテーマで真面目に・・・そうだな~、半年か一年続くようだったら独立して、新たなカテゴリーを作ろうかなぁ?と思ってる、「とりあえず」カテゴリーでございます。
なにせ、すぐマイ・ブームにしちゃうし、そして飽きやすい私でもあるので・・・^_^;

ってわけで、今年のマイ・ブーム(早すぎ)第一弾として、取り上げるのは「ダイオウグソクムシ」です。
わりと最近、主にネット世界で話題になってる「キモカワイイ」系の深海生物でございます。
巨大ダンゴムシっていうかね~。

ダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)は、節足動物門等脚目のスナホリムシ科に属する海生甲殻類。

メキシコ湾や、西大西洋周辺の深海200-1000mほどの深さの海底砂泥地に生息している。
等脚類としては世界最大であり、体長は20-40cmで、最大50cm近くにもなる巨大な種である。
日本最大の等脚類であるオオグソクムシでさえ最大15cmほどなのに比べ、遙かに大型となり、体重は1kgを上回る。
頭部の黒い複眼は約3500個の個眼から形成されており、節足動物の複眼としては最大級であるために近くで見ると威圧感がある。
触角は2対あり、等脚類の特徴である第一触角は、フナムシ程度の大きさでは肉眼でも判別しにくいほど小さいが、本種はその大きさから容易に第一触角を見つけることができる。
口部分は二対の格子状の顎が重なっている。
歩脚は等脚類の特徴である7対の符節から構成されている。脚の間には卵を抱く保育嚢があり、受精卵も節足動物としては最大級。
尾部に棘が生えており、一番後ろの脚の後の末端部にはヒレ状に発達している遊泳肢があり、それを用いて背面を海底に向けながら、身体をくねらせて遊泳を行う。
外敵や攻撃を受けると、不完全ながらダンゴムシのように身体を丸め、背甲で身を守るといわれる。
From:Wiki

っていう感じなので、以下ムシ系画像あるから、そーいうのがダメな人は気をつけて下さいね。

あ、TOPの写真は、数ある日本の水族館の中でも、ここでしか飼育されていないジュゴンのセレナちゃんです。
こーやってみると、ホント、水中のウシっていう感じだねぇ。









で、ダイオウグソクムシたん、でございます。
鳥羽水族館の常設展示は、テーマ「さんご礁の海」とか「伊勢志摩鳥羽の海」「極地の海」みたいな感じで、それぞれテーマ別にまとめられてそれに関連した生き物をまとめて展示してある感じが主ですが、そこに新しく加わった「へんな生き物研究所」・・・
入館後、まずは真っ先にここを目指しました!!


やはり、ここのセンターポジション(笑)は、ダイオウグソクムシたん、のようです。


ホラーチックなポスターがそそります・・・


部屋に入ってわりとすぐに・・・
いました、いました!!
私は初めてナマで見ました、ダイオウグソクムシです。
デカイ・・・確かにデカイ・・・
両手で、ヨイショと抱えて持つくらいの感じの大きさのイメージのダンゴムシです。
深海に住む生物ということで、たぶん明るい光に弱いのでしょう、水槽の照明は赤外線的な赤傾向の色になっております。
もちろん、フラッシュ禁です。


一体をUPにすると、こんな感じ。
ダンゴムシをそのまま大きくした、というバランスよりも、だいぶ脚が頑丈で長そうに見えます。
カニ・・・っていうよりもエビとかの脚の感じに近いかなぁ?


触覚なんかは、イセエビ的ですね~。
ほかでの公式写真とか見ると、目つきは結構キツそうで、なんとなく赤い彗星シャアのあの仮面っていうかマスクの目みたいな感じです。



おしり・・・

さて、鳥羽水族館のダイオウグソクムシたん、といえば、年末年始ニュースでも大々的(?)に取り上げられていた1号たん、ですね~。
なんでも、2009年のアジを食べて以来、ずーっと以降は絶食中だとか・・・
いろいろなメニューを手を変え、品を変えてみえはいるものの絶食は続き・・・
なにせ、深海でまだよく生態もわかっていない生物だけに、「これだからこう」っていう情報があまりなくて、手探り状態だけに難しそうですね。
で、その1号たんなんですが・・・
うーむ、どの個体か判らん^_^;


まぁ、飼育係さんならこれでも個体識別出来ているそうなんですがね~、トーシロには無理。
でも、そんな人にも強い味方がっ!!
それが、このフォーメーション表!!


このフォーメーション表を見れば、どこにどの個体がいるのか、すぐ判明っ!!なんですが・・・
問題点は、これって朝の状態なので、その後動いたら判らんっていうところですな^_^;
まぁ、私が見てる期間では(結構、人がいないのをいい事にかなり粘ってましたが)全く動きナシ。
でも、このフォーメーション表とは配置がビミョーに違っていて、
しかも、肝心要の1号たんの配置が変わってるのだ^_^;;


約2時間後に、また見に行ってみたが、
変わってないようでも、ビミョーに配置変換が行われている様子です。
きっと、静かな時に一気にバババッと動く個体がいるんだろうねぇ。
と、結局1号たんは判別不可能でかつ、動くダイオウグソクムシたんも拝見出来ず。
ま、そーいう時もあるさ。


こちらは、日本の海にもいるという、オオグソクムシ。
こちらは、手のひら大、という感じです。

  
こちらは、ニューカレドニア海域のオオグソクムシ。
大きさは日本のオオグソクムシとほぼ同じですが、色白です。


今まで、残念ながらお亡くなりになった個体は、ホルマリン漬け標本化されていました。


このポスターの文句が、かなり名文です。
そうそう、人間なんて彼らから見たら、「スゴク、ヘン!!」だよね~。


このシール、欲しいなぁ~。

その他の鳥羽水族館話は、また次回に♪



コメント (2)
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