行ってきてしまいました。
フェルメールのリ・クリエイト作品展。
リ・クリエイトとは・・・
最新技術を用い、350年前の色彩を求めて再現した、再創造、なんだそうです。
故に、けっこう鮮やかっていうか、彩度が高い感じです。
でも、なーんかちょっとピントがビミョーにズレている感じも受けた。
クリアーじゃなくて、ソフトフォーカスかかってる印象。
まぁ、ナマのフェルメール見た事ないから、よく判らんのだが、元々もそういうもんなのかもしれない。
このリ・クリエイト、地のキャンバスみたいな質感まで再現しているんですが、やはりタッチ感はないんだなぁ、まぁナマ見てないから(以下同文)
綺麗でいいけど、先日見たナマ・レーピンと比べると、絵と向き合った時の「引きずり込まれる」感じはない。
っていうか、レーピンだから、っていう方が強いのかなぁ?私の場合。
でも、元々作品数が少なく、非公開もあったりするフェルメール作品を一気に並べて見られるっていう機会は、例え複製とはいえ、なかなか貴重だと思います。
その画家として、通してその一生というか生涯を俯瞰出来る感じもあった、というか。
私は、特にフェルメールが大好き!!というほどでもなくて、その知識も、フェルメールを描いた映画「真珠の耳飾りの少女」を見たという程度だから、まぁなんですが。
La Joven de la Perla
この映画、フェルメール役がコリン・ファース、「真珠の耳飾りの少女」のモデルとなったメイドの役がスカヨハこと、スカーレット・ヨハンソン。
今、改めてこの絵を見ると、全然似てない、って思うんだけど、映画内では確かにこの絵のモデルの少女に見えたんだな、スカヨハ!!
多分、その大きな原因の一つは、眉毛がない事だったんだなぁ!!と、今日、この展示会で思った(爆)
フェルメールの娘を描いた、とされる少女の絵も、(ほぼ)眉なしであった。
この時代のオランダって、そういうもんだったのか??
音声ガイドがあったので借りたんだが、タブレットだったよぉ〜。
音声+画像、っていう利点もあるけど、重い・・・-_-;
しかも、基本設定でスリープ機能が2分でONになってる状態だったので、すぐ消えちゃっていちいちロック解除しないと復活しないっていう難点が^_^;
まー、自分で勝手に基本設定画面で設定変えちゃったけどね。
ドラマ仕立てっぽくて、フェルメール役と彼の娘役、っていう設定で、最初、ちょっとウザいかなぁ?と思ったけど、内容的には「美術鑑賞視点」からもちゃんとあって、まぁ良かったといえば良かった、けど別に借りなくてもよかったか(爆)
フェルメールは、光の画家と形容されるように、窓から差し込む光、その光に照らされる室内、またそれにより出来る影、その中に佇む人、物体、というのがとても柔らかに見えておりましたなぁ。
そして、よくよく見ると、絵の小道具、椅子とか敷き布とか、人物の衣装とか背景の絵画とか、床のタイル模様とか、結構使い回しっていうと聞こえが悪いが^_^;同じのが多いんだねぇ〜。
肖像画じゃないから別にいいのだが、人物もわりと同じタイプという感じに見えましたな。
いや、別にそれが悪い、っていうわけじゃないよ、そういうスタイルの画家なんだなぁ〜っていう事で。
そして、当時の「絵」や「画家として描く絵」の特徴なのだろうか、絵に描かれたそのモノが、なんらかの「別の意味」「別の象徴」として何気に絵の中に存在し、暗に比喩した物語があったりする、っていう事とか、面白いなぁ。
なんか、「ダ・ヴィンチコード」みたやなぁ〜という感じです。
今みたいに、芸術は芸術、としてだけの存在が許されてないっていうか自立してないような時代だったのかもしれません。
で、「真珠の耳飾りの少女」の映画、これって私は結構フィクションかと思ってたんだけど、音声解説によるとそのものズバリ真実みたいな内容で語られていたけど、ホントにそうだったんか?へぇぇ〜という感じでした。
まぁ、お値段が1000円、この間の姫路のレーピン展も(たしか)1000円で、なんか複製展示会にしては高いかなぁ?という気もしないでもないけど、まぁ実物がこのレベルでこのお値段で、このお手軽さで見られるとは絶対思えないので、まぁそれはそれであり、かとも。
写真も、フラッシュ使わなければOKだしね。
フェルメールのリ・クリエイト作品展。
リ・クリエイトとは・・・
最新技術を用い、350年前の色彩を求めて再現した、再創造、なんだそうです。
故に、けっこう鮮やかっていうか、彩度が高い感じです。
でも、なーんかちょっとピントがビミョーにズレている感じも受けた。
クリアーじゃなくて、ソフトフォーカスかかってる印象。
まぁ、ナマのフェルメール見た事ないから、よく判らんのだが、元々もそういうもんなのかもしれない。
このリ・クリエイト、地のキャンバスみたいな質感まで再現しているんですが、やはりタッチ感はないんだなぁ、まぁナマ見てないから(以下同文)
綺麗でいいけど、先日見たナマ・レーピンと比べると、絵と向き合った時の「引きずり込まれる」感じはない。
っていうか、レーピンだから、っていう方が強いのかなぁ?私の場合。
でも、元々作品数が少なく、非公開もあったりするフェルメール作品を一気に並べて見られるっていう機会は、例え複製とはいえ、なかなか貴重だと思います。
その画家として、通してその一生というか生涯を俯瞰出来る感じもあった、というか。
私は、特にフェルメールが大好き!!というほどでもなくて、その知識も、フェルメールを描いた映画「真珠の耳飾りの少女」を見たという程度だから、まぁなんですが。
La Joven de la Perla
この映画、フェルメール役がコリン・ファース、「真珠の耳飾りの少女」のモデルとなったメイドの役がスカヨハこと、スカーレット・ヨハンソン。
今、改めてこの絵を見ると、全然似てない、って思うんだけど、映画内では確かにこの絵のモデルの少女に見えたんだな、スカヨハ!!
多分、その大きな原因の一つは、眉毛がない事だったんだなぁ!!と、今日、この展示会で思った(爆)
フェルメールの娘を描いた、とされる少女の絵も、(ほぼ)眉なしであった。
この時代のオランダって、そういうもんだったのか??
音声ガイドがあったので借りたんだが、タブレットだったよぉ〜。
音声+画像、っていう利点もあるけど、重い・・・-_-;
しかも、基本設定でスリープ機能が2分でONになってる状態だったので、すぐ消えちゃっていちいちロック解除しないと復活しないっていう難点が^_^;
まー、自分で勝手に基本設定画面で設定変えちゃったけどね。
ドラマ仕立てっぽくて、フェルメール役と彼の娘役、っていう設定で、最初、ちょっとウザいかなぁ?と思ったけど、内容的には「美術鑑賞視点」からもちゃんとあって、まぁ良かったといえば良かった、けど別に借りなくてもよかったか(爆)
フェルメールは、光の画家と形容されるように、窓から差し込む光、その光に照らされる室内、またそれにより出来る影、その中に佇む人、物体、というのがとても柔らかに見えておりましたなぁ。
そして、よくよく見ると、絵の小道具、椅子とか敷き布とか、人物の衣装とか背景の絵画とか、床のタイル模様とか、結構使い回しっていうと聞こえが悪いが^_^;同じのが多いんだねぇ〜。
肖像画じゃないから別にいいのだが、人物もわりと同じタイプという感じに見えましたな。
いや、別にそれが悪い、っていうわけじゃないよ、そういうスタイルの画家なんだなぁ〜っていう事で。
そして、当時の「絵」や「画家として描く絵」の特徴なのだろうか、絵に描かれたそのモノが、なんらかの「別の意味」「別の象徴」として何気に絵の中に存在し、暗に比喩した物語があったりする、っていう事とか、面白いなぁ。
なんか、「ダ・ヴィンチコード」みたやなぁ〜という感じです。
今みたいに、芸術は芸術、としてだけの存在が許されてないっていうか自立してないような時代だったのかもしれません。
で、「真珠の耳飾りの少女」の映画、これって私は結構フィクションかと思ってたんだけど、音声解説によるとそのものズバリ真実みたいな内容で語られていたけど、ホントにそうだったんか?へぇぇ〜という感じでした。
まぁ、お値段が1000円、この間の姫路のレーピン展も(たしか)1000円で、なんか複製展示会にしては高いかなぁ?という気もしないでもないけど、まぁ実物がこのレベルでこのお値段で、このお手軽さで見られるとは絶対思えないので、まぁそれはそれであり、かとも。
写真も、フラッシュ使わなければOKだしね。