УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『フライト』

2013-03-29 21:30:43 | 映画
今日は、年度末最後の平日・・・
今日で退職、という人もいて、元気で新しい場所でも頑張ってね!!
で、出入りで数的に見ると、プラスになるはずのうちの職場なんですが・・・
なーんか、どう考えてもなんか、プラスになる気がしませんT^T
ううう・・・
それでも、ここ3日間だけは、妙にヒマで仕事量が激減してました。
年度末の入れ替わりっていうのもあるけど、某科が学会に行ってるっていうのが大きいな(爆)
これで、月曜からはバリバリ容赦なしの平常営業に戻るので、果たしてついていけるのかっ!?
そして、新年度からは、久々に私も部署外で委員会のメンバーになって会議にも出るんだが・・・
果たして、会議で居眠りこかずにいられるか?が、すごーく不安です・・・-_-;
なにせ、サメ体質なので、動いていないと寝てしまうんだな、これが〜。

で、ちょい前に見た映画なんだが・・・

映画『フライト』予告編


姫路に行った時、時間的に丁度良かったので見ました〜。
アカデミー賞主演男優賞と脚本賞ノミネート作品です。
主演がデンゼル・ワシントン。監督が、ロバート・ゼニキス。
ワシントンが旅客機のパイロットで、彼が操縦していた機が制御不能になるも、神業的な操縦で被害を最小限に食い止めた、一躍ヒーローになった彼だけど、検査結果で血液からアルコールが検出されて、飲酒運転?という事で、審査委員会でマズい立場に・・・
という感じかなぁ?
旅客機の事故シーンは、すごい迫力で、多分3Dだったら「見せ場」だよな、という感じでございますが、それが目的じゃないんでねぇ、この映画。
D.ワシントン、っていうと、わりかし演じる役柄的なイメージとしては、「いい人」「誠実な人」っていう感じだけど(でも、過去にアカデミー賞を受賞した「トレーニング・ディ」はそれを逆手に取るような役柄&演技で、本人が役を超えて地で嬉しそうにやってたのが印象的であった)今回は、そんなに単純ではなくて、結構影もある、揺れ動く我々に近い一般人的な役柄でありました。
彼は、実はアルコール中毒でして、でも自覚がないんだよね。
酒は好きで楽しく飲んでる、オレは中毒じゃない、という段階。
でも、酒は離せないので、仕事前でも仕事中でもこっそり飲んでたりする、でも、飲んでたからこそ、今回みたいな神業ができた、とも取れるなぁ〜^_^;
で、アルコールでへべれけになったのをシャキッとするのに、ドラッグやってるところがさすがアメリカ(?)と、思ったりして〜^_^;
いや、ホントに効くのか知らないけどさ。
ヒロインと彼との出会いとか接点とかが、わりと「ドラマ的」っていうか「いかにも」という気もするが、同じくアル中、ドラッグ中の彼女は、「自分は中毒である」と認めて、苦しみながらも立ち直っていこう、とする反対に、認めようとしない主人公。
最後の彼の決断は・・・うーむ、難しい・・・と思う。この選択は。
これを出来る人はかなりいないと思うんだけど、それを実行した主人公、であるけど、それがいかにも「映画的」「優等生的」ではなく、現実的なリアルな勇気ある決断に見せるところがゼネキスの腕、なんだろうなぁ〜。
わりと、良心的というか善人的映画を撮る人、っていう印象があったけど、単に「点数稼ぎ」的ないい映画じゃなくて、悩んで悩んだ結果、でも最後は良心に従って、それが現在よりも未来に対するハッピーエンドにつながる(に、違いない)という予感が感じられてねぇ。

で、これを見た、姫路の映画館は、ちょっと古めなシネコン形式の映画館で、静岡県で言うと沼津とか三島のジョイランドのタイプかな?(って、地元じゃないと判らんか)
他の所で映画を見る、映画館に行くと、改めて思うんだけど、静岡市って映画館に関しては特殊だったんだなぁ、というのをよく感じます。
っていうのは、今は状況が変わったんだけど、以前は七間町という「映画館街」というのが存在してまして、市内の映画館はほとんど全部、その道路沿いに固まっていまして、映画を見に行く=その七間町に行く、というのがイコールだったんですねぇ〜。
そこに行けば、今やってる映画全部全てをほぼ網羅していて・・・という。
全国的にシネコンが出来るかなり前から、映画館として一つづつの建物が幾つかまとまっていた、というかねぇ。
今は、シネコン化して、場所も変わってしまってるけどね。
私は、生まれも育ちもバリバリの静岡市民だから、それが普通でそういうもんだと思っていたけど、それは例外なんだよねぇ〜。
そう考えると、静岡の街って、わりと「分業制」かな?と思ったりして。
映画館がまとまった街、夜向きの飲み屋街はそれだけでまとまっているし、昼間商売系の買い物商店街とは別になって、場所の住み分けしている、という感じというか。
城下町だった、っていうのが関係しているかどうかは不明ですが。
他の街に行ってみると、我が地元の不思議さ、面白さに改めて気づいたりするのでありました。

で、今日は仕事帰りに、久々〜にクラシック系のコンサートにも行ったよ。
マリンバの師匠が出演している、っていうので聞きに行ってきました。
師匠は、スリムで華奢で、可愛いタイプの人なんだけど、マリンバやる時はキビキビしていて、力強く、体育会系でございます。
音響反射が強い(らしい)ホールのせいか、4本マレットなのにそれ以上の和音効果があって、素敵〜♪で、ございました。
コメント
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