姫路城付近には、猫多し。
でも、見た感じでは、地域猫・・・までは行ってないみたいです。
「可哀想・こっそり・・・」VS「エサをやるな」という感じかな?
まぁ、静岡だって一部を除いてはまだまだ、同じようなレベルですが・・・
今日も、姫路です。でも、見た感じでは、地域猫・・・までは行ってないみたいです。
「可哀想・こっそり・・・」VS「エサをやるな」という感じかな?
まぁ、静岡だって一部を除いてはまだまだ、同じようなレベルですが・・・
しーかし、昨日一昨日と、暖かくて「あぁ、もう春ねぇ♪」なんって浮かれていたら、今日は寒さがぶり返し、かつ雨になって寒かったなぁ〜。
なにせ、荷物少なくしたいから服も最低限でさ(苦笑)
銭湯行ったら、なんと脱衣所にアラジンみたいな石油ストーブがっ!!
アラジンじゃないけどね、丸い全周型タイプで上にやかん置いてお湯わくようなタイプのストーブ。
で、今日は、姫路市立美術館に主目的のレーピン展に行ってきました。
煉瓦造りのシブイ建物。
広い前庭には、屋外彫刻が沢山。
こちらは「袋を持つ鳥」
・・・うーむ、そうなるとグンカンチョウの立場が・・・
と、いらぬ心配(?)をする私であった・・・
ポスター。
前期開催グループのポスターは、うたた寝しているレーピンさんの奥さんの絵でしたが、後期はこの「皇女ソフィア」がメインみたい。
これも、レーピンの代表作だけど、なんかちょいと初心者(笑)を呼び込むには怖くないかい??と、少々思ったりして。
もうちょっと、美しいとか可愛いとか、知名度のあるモデルとか、そーいう絵の方が、レーピンを知らない人でも見てみたい気にさせるような感じも・・・
いや、皇女ソフィアが悪いっていうわけじゃないですよ、決してね。
前期の浜松市美術館と後期のこの姫路市立美術館で、今回の来日公開しているレーピン作品は全てコンプリ出来ましたぁ〜、幸せ・・・
まだ見てなかった作品は、メンゲーレフの肖像画とか、レーピンのお母さんの絵とか、弟の嫁さん(自分の嫁さんの姉)の肖像とか。
浜松ですでに見ている絵とも、久々(?)の再会です。
あー、いいなぁ、レーピン!!
単に写実的でリアル、っていうだけじゃなくて、そのモデルとなっている人物と、今、現実にここで向かい合ってる気分になれるんですねぇ〜。
描いた人レーピンさんも、モデルとなった人達も19世紀ロシアの人がほとんど。
有名人もいれば、名も無き一介の農奴みたいな人たちもいる、けど、レーピンさんの目を通して、今私もその人たちと向かい合っている・・・
まるで、「どこでもドア」だなぁ、と思いました。
出口は19世紀ロシアで固定されているわけですが。
で、人物だけじゃなくて、風景がとか静物も少ないながらもあったりしましたが、キャベツの絵があって、このキャベツって今のキャベツっていうよりもケール(キャベツの原種)に近いなぁ、と思ったりして。
ケールは、青汁の原料です(爆)
姫路は、こーいう古い町家タイプのお宅がまだ結構残ってました。
外壁は、表面を黒く焦がした木なんだけど、多分焦がす事によって水分が染み込みにくくなるんだろうなぁ。
静岡も、姫路と同じく「城下町」なんだけど、こういうお宅はほーとんど残ってないですね。
多分、戦争時の被害の加減によるんだろうと思ったんだけど、
実際は、軍需工場とかあったので、姫路も空襲を受けていたそうです。
が、運良く姫路城の周囲だけは被害がなくて、そのため昔ながらのこういった建物も残っているそうです。
うーむ、確かに、姫路城周囲に比較して、駅南部にはこーいうお宅は皆無に近い・・・
こちらは、駅南部のお醤油工場・・・みたいです。
姫路城周辺を回遊しているバス停の標識。
で、駅の南部方面には、作りかけだか壊れ中だか不明な高層道路(?)の橋桁みたいなのがあって・・・
何かな?と思ったら、その昔、昭和40年代、ここをモノレールが走っていた、その残りなんだそうです!!
おぉ、よく取り壊されないで・・・
といっても、あんまり長くない残り命のような気も・・・
ガード下の雰囲気がバリバリ残っております。
おぉ、ここにもあった、○○避けの鳥居マーク!!
「ぐじゃ焼き」姫路名物らしい。
想像するに、もんじゃみたな感じかなぁ?
お隣は(というか長屋タイプで同じ建物)ペットショップ。
で、今日行った神社の一つ「射楯兵主神社」
結構、門前町っぽい商店街があったりして、その突き当たり(?)に、こんなのがっ!!
なんじゃ!?こりゃ!???
しかもかなーり大きいんですよ、高さ20m近くありそうな・・・
うーむ?と、そしたらあちこちによく見ると、こんなのぼりが・・・
なんでも、20年に一度の大祭がもうじきあって、そのために、これが作られているらしい。
時期は、今月末あたりなんで、うーむこの実物を見るのは、ニュースかなんかで見る機会があるかも、と思ったら、意外にも(?)もっと早くその実情(?)を知る機会が。
っていうのは、丁度雨がひどく降ってきて、カサもってなくておまけに周囲にコンビニも見当たらない、ってわけで、近くにあった「姫路歴史博物館」に雨宿りついでに見学に行く事に。
そしたら、丁度博物館の企画展がこのお祭りについて、だったんですねぇ。
で、この謎の「なんだこりゃ?」は、「三ツ山」という名前で、てっきり外側がカバーになっていて中になんかあるんだろうと思ったら、それはカバーじゃなくて外側そのまんまがそのもの、らしいのでした。
三ツ山、だけあって3個あって、一つは地色が2色、一つは5色、もう一つが着物を沢山重ねたような小袖山、となるそうで。
その地の周囲に、昔の羽子板の飾りみたいな半立体の人形やら縁起物系の飾りとかをくっつけるらしいです。
へぇぇ〜、そりゃぁ変わってるねぇ、と最初思ったのですが、そのルーツを探れば、固有名詞としては三ツ山なんだけど、普通名詞としては「置き山」と言うそうで。
置く山・・・ならば、それに対して「動く山」「動かす山」というタイプもあって、これがお神輿とかにつながっていく・・・ようです。
この山以外にも、お祭りになると「造りもの」と呼ばれる巨大ジオラマというか、感じとしてはディズ○ーランドのアトラクションをもっと昔風にした感じのモノ、というか。
そーいうので、皆が知ってる昔話とか、劇の名場面を再現して見世物にしていたりとか、そーいうのが出るらしい、っていうか多分、地元ではかなりそれが普通で当たり前、みたいです、単に私が知らなかっただけでねぇ。
まだまだ、世の中、リアルタイムで同じ日本の国に住んでるのに知らない事って多いなぁ、と実感したのでありました。
他にも、この博物館、いろいろ面白い展示があって、おもちゃというか子供の遊び道具の変遷とかで、現代編ではファミコンっ!!とか、ビック○マンシールとか、ポケ○ンとか、セーラー○ーン人形とか。
で、セーラ○ーンは、結構大きな人形が4体・・・
あれ?誰か足りない・・・まぁ、ウラヌスとネプチューンとプルートは後発だから、としてもあれ?と思ったら、何故かレイちゃんがいなかったっ!!なんでや??
実際に乗れる(子供限定)の馬。フェルトみたいだけど、結構リアル。
ドラゴン○ール折り紙!!
おぉ、上手いっ!!と、思わず写真に撮ったが、あとからよくよく見ると何故か主人公がいなかった・・・^_^;
こちらは、見る角度によって動く立体映像の骸骨。
でも、写真に撮ると立体効果が意味ナシ状態ですな^_^;
春休みシーズン企画なんですが・・・いいなぁ〜、静岡来ないかなぁ、これ。
血の池・・・という石碑。
とはいえ、ここで別に連続猟奇殺人事件があったとか、っていう事じゃなくて、
ここに昔あった池で傷を洗うと、治りが早いという言い伝えがあって、怪我するとここで洗ったから、っていう理由らしいぞ。
で、思ったよりも市内中心部の神社巡りが早く終わったので、午後からは市立水族館に行ってみました。
動物園も姫路城近くにあるんだけど、天気が今ひとつだし寒いので屋内メインの水族館へ行きました。
山陽電鉄で一駅。歩いていけん事もなし。
こじんまりした水族館ですが、結構親子連れで賑わってました。
あ、そうか、日曜だもんな〜。
ミズクラゲです。
岡山名物(?)ヌートリア。
大体、観客が「カピバラっ!!」って言ってたのが印象的でした。
そんだけメジャーになったのねぇ、カピバラってT^T
以前なら、絶対「ビーバー?」って言われてたのに。
でも、結論は以前と同じく「・・・デカいネズミ」で終わるのであった・・・
つまりまくってりるアナゴ
こちらはチンアナゴ。狆に似てる・・・かなぁ??
幸運を呼ぶらしい(笑)白ナマコ
水族館のお隣にあった、よく判らん城らしき建物。
で、今日も銭湯に行きました。
今日行ったのは、「花影湯」さん。
下駄箱、斜め鍵がシブイが、結構鍵使ってない人が多し。
お風呂の方は、中央に小判型の浴槽が一つ、特にブクブクとか仕掛けはナシ。
で、この小判型、が上の一部が仕切られていて、そこは水位が浅い、台所のシンクくらいな感じ。
丁度、アルマイトのお弁当箱の、ごはんとおかずの区切りみたいな感じになってまして、
ご飯側の浴槽はかなり深いんですね。半立ちくらいで。
で、内側に座る場所が一段高くなってついてるんだけど、そこに腰掛けると半身浴くらいな高さなんだよね。
なので、まずはドブンと半立ち状態で肩までつかって暖まった後に腰掛けて浸かって、という感じ。
では、おかず部分の浅いのはなんでや?と思ったら、なんと寝そべって入るのに丁度いい深さ、というわけなのであった〜。
で、カランが通常に比べて数が少ない?と思ったら、常連の人たちは、カランを使わずに直接浴槽からお湯を洗面器ですくって使うのでありました。
そのため(?)にか、浴槽の周りには、木のベンチ状の座り場所がありまして。
かえってその方が、お年寄りには座位位置が高くなって使いやすいのかも。
タイル絵とかはナシですが、浴室の床は石造り!!
30×80cmくらいの一枚石を敷き詰めて、間はタイルでフォロー、という感じでございます。
何故か、排水口まで石造り!!であった。
入口に貼ってあった御札。
ご利益ありそう、なんとなく(笑)
飲み物はなかったので、帰りにコンビニに寄った、
ら、こんなん見つけてしまった。
怪しい飲み物を見つけたら、買わずにはいられないゲゲボ体質な私・・・
これ、オレンジジュースなんだそうですが、見た目も黒くてお醤油みたい。
カラメルで色つけてあるんだけど、味の方はフツーにオレンジジュースでした。