УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

すまん寝

2013-03-12 21:06:10 | 日記
拡散、ご協力お願いいたします。アメショー多頭飼い緊急SOS!!



「すまん寝」(by:くるねこ大和)


さて、姫路に行ってる間、千波君はいつもの犬ホテル(猫もたくさんいるが)に預けていきました。
で、シャンプーもお願いしといたのだが・・・
「毛玉が多いから、カットしちゃいましたっ!!」と、また「謎の犬種」と化しておりました(爆)
まー夏のサマーカットよりは気持ち、毛足長いと言えば、長いけどね^_^;
なーんか寒そうなので、正月に着せたちゃんちゃんこをまた、着せてみました。


服とか嫌いなんで、不満そう。


で、新幹線で移動中に読んだ本。

ビブリア古書堂の事件手帳
Tさんから、お借りしました!!ありがとうございました!!
某Amazo○からお勧めされたし、駅でこのドラマのポスターも見てはいるのですが、内容自体はほとんど知らず、という感じ。
結構、面白かったです。
古本屋さんが舞台で、ドラマのポスターみた感じだと、「その本の内容に添った事件が起こる」みたいな話?と思ったけど、ちょっと違う。
確かに、その本、物語に関係があるといえばあるんだけど、それよりも、その「本」そのものに付随した物語でした。
最近(でもないか)「断捨離」とかってあるけど、捨てることに関して一番抵抗があるのが、私的には「本」なんですよね~。
印刷された紙の塊なんだけど、それは単に紙じゃない、そこにはその本を書いた人、かかわった人、たくさんの人の思考、悩んだ過程、葛藤とかが積み重なった結果として、そこに「本」として存在している・・・
その人たちの一部でもある、って思えちゃうので、資源回収に出せば、とかいう問題じゃなくて捨てにくいんだよね。
とは思いつつも、古本屋に・・・とかっていうのも、なんか抵抗あるっていうかねぇ~^_^;
で、最近、わりと古本屋さん関係の本とかを読んでるので、この本の作者も、かなりそういう傾向の資料を調べてるなぁ、と感じました。
どういう本が古本屋(ブックオ○とかのチェーン店古本屋じゃなくて)が、古本屋で高価取引対象になるのか?どういった状態のが高値になるのか?あるいは蔵書印とかの「本」に関する裏知識っていうかねぇ、そういうことをよく調べてあるなぁ~と思いました。
そのために、物語にもリアリティが出てくるというか。
ただ、出てくるキャラクターが、結構マンガチックというか、小説というよりはマンガ的っていうかラノベ傾向ではありますな、
特にヒロインの人物像とか。
もしかして、彼女の(あくまでイメージ上での)モデルって、岡山の蟲文庫の田中さんだったりしてねぇ~(笑)
私はラノベほとんど読んだ事はないのですが(そもそも小説をあまり読んでないのでねぇ)、そーいう傾向で読んだことがあるのが、以前新聞で連載していた「心霊探偵・八雲」でしたが、この八雲に比べたら、キャラ作りの点はどっこいどっこいでも(爆)
物語的にはキチンと積み重ねたものがあるなぁ、こっちは、と思いました。
八雲は酷かった、正直^_^;これで、プロの作家かよぉ~と思ったくらいだよ(ファンの方、スマン)
で、こっちのヒロインは細身で色白、ストレートの黒髪ロングヘア、儚げな感じでどこか浮世離れしているようで、人付き合いも苦手みたいだけど、本の話になると俄然熱中してしかもすごい詳しい!!という・・・
なーんか、少年漫画のヒロインタイプかなぁ?^_^;それも、ジャン○よりもサ○デー系?
で、この彼女が、取り扱ったというかひょんなことからかかわりあった本、そこからその本の持ち主やら、その持ち主の秘めた思いやらを見事見抜いていく、という展開で、わりと推理小説のエッセンスが強いようです。
それも、ホームズ系のですな。
一見しただけで、ズバズバ言い当てちゃうので、まるで魔法でも使ってるみたいだけど、ひとつひとつ説明しれくれれば「あー、なるほど」と、その魔法が解き明かされていく、その快感というか、そういう傾向が味わえる推理ものっていう感じです。
まぁ、現代日本が舞台だから、それほど殺人とか血なまぐさい推理じゃないけど(大体ね)
せどり、の話とかも出てきて、あぁわかるわかる(笑)
せどり、とは、ほかの古本屋とかから、その店でつけられた値段よりも、もっと実は「高く」売れる古本を見つけ出して買って、今度は自分の店とかで売るとか、ほかのもっと価値のわかる店に売るというような商売方法。
よく、怪しい「誰でも儲かります」というような、SPAMメールのネタにされている商法ですが、誰でも簡単にすぐ儲かる商法じゃないですよ(爆)
で、そのせどりで、「サンリオSF文庫」の話が出てて・・・
あー、懐かしいっ!!そうそう、海外SFの翻訳文庫本って言ったら、ほとんど「ハヤカワ」なんだけど、一時期このサンリオSF文庫が出てきて、結構充実したというか、よりマイナーな作品とかも翻訳で出してくれてたんだよねぇ。
私は、ル・グインの作品で結構利用させていただきましたm(_)m
でも、わりとすぐポシャってしまって、その当時の文庫が今では古本業界では高値がついてる、って確か私も知っている(笑)
そーいや、姫路市内中心部の商店街アーケード内で数店古本屋さんを見かけて、入ってみたかった・・・んだけど、もしほしいような本がなかったら、手ぶらで出るのが気まずい・・・
それに、なるべく本は買わずに借りて済ませたい・・・とかと思って、結局入れなかったんだがね~、あぁ残念・・・

そのほか、最近読んだマンガ~

花福ねこ日記

本屋でみかけて、「あ、確か以前に「くるねこ大和」さんとこでリンクが貼ってあって、飛んだら面白かったマンガの人だ~、まぁネコマンガならハズレ少ないか」と思って買いました。
ら、かなり面白かった&良かったです。
最後の方は、実にいい話でしたよ~。うんうん。
で、面白かったので、ネコマンガ以外のマンガも買ってみた。

  
花福日記  続・花福日記

こちらは、ネコもよく出てくるけど、お花屋さんのリアル話。
こっちも面白かった~っ!!
観賞用の花の品種とかって、ほとんど知らないというか、植木屋はわりと好きだが切花とかみたいな花屋にはあんまり興味がなかった私ですが、なかなか面白かったでございます。
知らないことも多かったしねぇ~。
確定申告、がんばって下さい!!
コメント (2)
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