УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

最近読んだ本

2012-04-10 17:58:31 | 日記
最近読んだ本の感想です。



ソ連史



図説:ソ連の歴史

1991年12月にソ連邦が崩壊して、20年経過、とある程度時間が経過した結果もあるのか、ソ連、に関する本がボチボチ一般でも出てきたようですね~、という感じで二冊連続して読んでみました。
両方とも血生臭い・・・でございます(泣)
ソ連になる前の、帝国時代のロシア史も結構血生臭いけど、それはまぁ、中世の欧州でもよくあった(?)王位継承争い、とか、そういうのもあるから、まぁ仕方ないかな?とも思うけど、20世紀ソ連になってからもかなり、暗殺粛清、強制収容所送り、とかとか、厳しい社会の様子が描かれておりました・・・
でも、じゃ、日本とか他の資本主義国が良かったか?っていうと、そうとも言い切れないしねぇ~(まぁ、マシだとは思うけど)
資本主義社会だと、ある程度、個人とか会社間の競争関係が「金」という尺度から、表ざたにされてあからさまに出てくるけど、ソ連とかは社会主義で建前として「皆、平等」というのがあるので、競争があっても表に出てこずに隠蔽されて、反対にドロドロしてくるのかな?と思ったりして。
ロシア人っていうか、ソ連人が「表の顔」と「裏の顔」を常に持ち続けなければならない、っていう二面性を持つ、持たざる終えない、っていうのが判るっていうのか。
うーむ、国際的にも珍しいほどの「お人よし」社会の日本人には、太刀打ちできませんね~こりゃ、と、やはり思いましたな~。


アジア菜食紀行

インドから始まり、アジア各地の「ベジタリアン」食の人々の食生活っぷりをレポートしている本。
同じベジタリアンでも、その地によってその方法、理由、歴史等々異なりますが、それぞれに長い歴史文化がある、っていう。
インドのベジタリアンは、野菜や豆の種類が豊富、また沢山のスパイスを生かして「素材を生かした料理法」になるのに対し、台湾や中国は「もどき」食品を作ることを好む。
大豆で作ったニセ肉とか、シイタケとかコンニャクでイカもどきにしたり、とか、外見的にも結構凝って「○○もどき」を作る・・・
というところで、ふと思ったのですが、コピー大国としても名高い(?)中国、よくキテ○ちゃんのニセモノとか、ガンダ○のニセモノとかが出現して、日本のニュースで取り上げられますが、もちろん商売的に「儲け」的な面からのコピーっていうのもあるかもしれないけど、結構文化的に「真似したい~、自分達も同じようなモノを自分達で作ってみたい~!!」という、独特の中国意識っていうのがあるのかも、って思ったりして(笑)
まー実際はわからんがね~。
コメント
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