超劇場版ケロロ軍曹３ ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります！

封切りから半月、やっとこさ観に行けましたよ
満員御礼で端っこの席だったけれど、お話にぐいぐい引き込まれて、
ラストはお目目ウルウル！
左右の男性陣（右側は旦那）も、時折目頭を拭っていました。

（以下、ややネタばれ）

最初の「武者ケロ」ですが、印象に残ったのは、
タママの「プー屁こき」の威力（想像）と、モアに扮した村娘の、超ミニ丈着物かな？
藤崎マーケットの歌は、爽やかで良いですね。
そういえば、モ○ーズ外壁のテレビ画面で、PVらしきものが良く流れていました・・・。

そして本編の「天空大決戦であります！」
いやー、第１弾、第２弾も面白かったけれど、この第３弾は別格！
パートナーとのナイスコンビネーション！を再認識させられたのは勿論、
ああ、本当に全員が固い絆で結ばれているんだ！という感動が、
じわじわと胸に迫ってきましたよ。

強力なアンチバリアによって皆がバラバラにされても、
自然に闘技場に集まって「地味に」ガンプラを組み立てたり、残された者を助けに行ったり。
皆が強い信頼で結ばれているからこそ、ケロロがへっぽこでもやっていけるのですよね。
一方、ダークケロロは完璧な侵略者ではあるけれど、
部下には信頼されていないため、「絆」というものが理解できず・・・
でも、ラストは別の星で、別の日向家に居候出来たようで、良かった。

完成した１／１ガンダム、音楽まで本家のものを使用とは
分かっていても「ラストシューティング」には笑ったわ～

いつも思うのですが、劇場版の冬樹君は、ＴＶアニメ版よりも遙かにアクティブですよね
落ちていたソーサーを自ら駆ってケロロを追うなんて、普段は考えられないもの！
年に一度の劇場版のために、体力を温存しているのかな？
また、３２６先輩はクルルのサポーターとして大活躍だったけれど、
モモッチの出番は少なかったよう
タママに対し、「西澤家の家訓」を説いて活を入れる彼女が格好良かったです。

ナスか役の子は、セリフ棒読み・・・
昨年の辻ちゃんが上手かったので、今年も期待していたんですけれどねー。
ルー大柴さんは、あまり喋らないドルル役よりも、
ペラペラ喋るシヴァヴァ役の方が、魅力を発揮出来たのかも？

これで「第３のキルル」が無くなったということは、来年は映画は公開されないのかなあ