幕張でポタリング日記

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サンダーバード2号のデザイン

2015-09-05 22:37:16 | 日記
この夏から毎月末あたりに放送される「サンダーバード ARE GO」

あの「サンダーバード」のリメイクです。

まぁよくできていますよ。

フルCGにしたほうが手っ取り早いのにオリジナルの雰囲気を残し、ミニチュア撮影を併用しているところも好感が持てます。

発進シーンは娘にも大ウケ。

あの絶叫マシンさながらの乗り込み方法でゲラゲラ大爆笑していました。

でも、人気No.1メカであるサンダーバード2号のデザインがなぁ……

売り出すであろう玩具に寄せすぎてギミック丸見えのメカメカしいディテールに80年代F1マシンのサイドポンツーンみたいなものもしっくりしていない。

ぼくも子どものころからずっとサンダーバードの絵を何度も描いてきたからわかるんですよ。

オリジナルから離れたデザインをしたくなるってことが……

ぼくも過去数多く落書きしてきた2号も中にはリアル側に振りすぎてコンテナポッドを廃したり、C130輸送機に回転式エンジンをくっつけたようなオスプレイっぽいものもあったりね。

でも、結局サンダーバード2号はタマゴ型が一番イイと戻ってきてしまうんですよ。

今回のサンダーバード ARE GO版2号は胴体は丸いんだけれどもタマゴ型ではないんですね。


なのでそれを踏まえて今の自分なら2号はこうデザインする!とイラストを描いてみました。



タマゴ型はそのままに各ブロックが綺麗に繋がるよう工夫し、より揚力を発生するようにオリジナルよりも少し薄いリフティングボディとし、主翼も大きくしました。

サンダーバード ARE GO版2号のコンテナのほうが四角くて救助メカも収納しやすそうですが、これらはブレインズのオリジナル設計なので2号のコンテナありきでデザインされると思うのでこれでも大丈夫でしょう。

オリジナル版では垂直離着陸の際にドババババーッと盛大に噴射しており燃費が悪そうなのでF35風のリフトエンジンを装備、上部ファンを開閉式にしました。


そしてイラストは燃えるシチュエーション。

洋上救難ミッションで、要救助者が即治療の必要ありという事態のなか、近海を航行中だった医療設備の整った海上自衛隊護衛艦DDH188(45年後なので)に受け渡すという設定です。

自衛艦旗がはためく上をサンダーバード2号がゆっくりとアプローチしてくるなんて想像しただけでご飯も3杯いけちゃいそうです。

2号は巨大なのでいくらこの新型護衛艦が双胴船体で大きい飛行甲板を持っているといっても降りることはできないのでライフポッドだけを降ろすことにしました。

カタマラン(双胴)がどんな航跡を残すのか知らなかったので「ナッチャンRera/World」の映像を参考にして描いてるのでこれで妥当なのかわかりません。

パースをキツ目に取りたくて消失点が短い3点透視にしたんだけれど前進翼には不向きな表現だったようで、なんか歪んで見えるようになっちゃった。

描いているときにはまったく気づかないのの時間がたってからあれやこれやミスが発見できちゃうんだよね。

ま、なんでもそうなのでしょうけれど。



「サンダーバード ARE GO」の新メカ、サンダーバードS号はあの河森氏のデザインだそうですね。

でも、なんかVF29デュランダルとX-WINGファイターを足して2で割ったようなデザインじゃない?

あまり時間がなかったのかなぁ?



2004年上映の実写版?

あの2号はとにかく酷かった。

UFOかと思っちゃうようなデザインですからね。

ストーリーは……悪くはないんだけど、シリーズ化の2話以降でやるようなお話でした。

サンダーバードがおなじみの悪者フッドに乗っ取られるという設定。

なので一番燃えるシーンであるはずの2号の発進シーンが悪者の手によるものだったんですよ。

さすがにこれじゃワクワクできませんでした。

OPはとても良かったんだけどね。




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