幕張でポタリング日記

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まりきち自動車美術館 その2

2022-08-13 07:07:00 | まりきち自動車美術館
前回から思いつきで始めた「まりきち自動車美術館」
 
まだ飽きていないので(いくらなんでもまだ2回目ですから)続けて行ってみましょー
 
 
入ってすぐ、ロビーに展示のデロリアンDMC12に続き次に館内展示1台目はこちら
 


「ロータス エスプリ S1」です。
 
あーやっぱりねと言われそうですが……
 
ジウジアーロ大先生の仕事の中でも特に有名なこの車。
 
ジウジアーロデザイン真骨頂「折り紙細工モチーフ」の代表格と言える1台でしょう。
 
このペキペキ感が堪りません。
 
1976年から2004年まで作られたエスプリですが、1987年に一度大きなモデルチェンジが行われており、デザインも初代イメージをキープしながらもよりマッシブで一般受けしそうなスタイリングになったのですが、やはりより"ロータス エスプリらしさ"となればこの初代のペキペキエスプリとなるのだと思います。
 
なぜロータスはモデルチェンジ後もジウジアーロ大先生に依頼しなかった?
 
いや、カッコいいんだよ。
 
むしろ初代より整った流麗さがあると思う。
 
性能的にもまさにスーパーカーだし。
 
欲しい!
 
手に入れるとしたら間違いなくモデルチェンジ後の方だ。
 
六本木にロータスのショールームがあった時に見に行った事もある。
 
わりと買おうと思った。
 
独身時代だったとは言え支払いを考えると結構無謀。
 
でも無謀な賭け勝ちにいかなきゃね、穂乃果ちゃん!
 
 
欲しかったエスプリ ターボHCだったけれどやっぱりエスプリは初代のS1/S2/S3なんだよなぁー
 
エスプリならこのご時世大雨で冠水しても大丈夫だし!
 
♫ でーれっ! でーれっ! ででんででーでっ!
 
♫ちゃーらーらーらーらーらーらーらー
 
♫でんででっでー でで でんででっでー でで……
 
突然鳴り響く音楽。

ライフリングが刻まれた銃身内の映像が壁面に映し出され、その中心にひとりの男が歩み入り突然こちらに向かい銃を撃つ。

画面が血の色で染まり……




映画「007/私を愛したスパイ」に登場したボンドカーです!
 
白いロータス エスプリが華麗に(華麗か?)潜水艇に変形して水中を進むその姿!

スパイは目立たない事を信条としているはずなのになぜエスプリに乗る?

ローバー200あたりに乗れやー

ちち、めだちたがりや

 
007のストーリーもよくわからずなんだかエロく(今見ると普通のラブシーンだが)感じていたまりきち坊ちゃんの心をワシ掴みにしたこの潜水艇エスプリ。
 
さすが英国サンダーバードの国だぜ!
 
まぁ、窓ガラスを保護する為に出てくるシャッターは良いとしましょう(それすらどう考えてもムリがあるけど)
 
4輪のタイヤを覆うスパッツもまだ目を瞑れる。
 
そこから生えてくる潜舵は…………
 
ま、まぁそれも……うーーーん……
 
だけど! 後部にでっかくくっついた2枚の方向舵を備えた推進ユニットはどこから出てきた⁉︎
 
あの無茶苦茶変形合体するゲッターロボの完全合体フィギュアが作られた現在においてもこのエスプリが差し替えパーツ無しで変形するモデルは未だお目にかかった事は無い。
 
誰か作って‼︎
 
 
えっ?
 
ロータス エスプリの性能や歴史の事を語れって?
 
だってぇー
 
そーゆーシリーズじゃ無いしぃー
 
 
なんか思い出をつらつらと書き垂らすただの自分語りになっているけどまぁしょうがない。
 
この歳になると思い入れのある車もまだまだいっぱいあるので良ければお付き合いいただけるとそれは嬉しいなって。
 
いつ飽きるかわかんないけど……
 
 
 
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