今期冬アニメもクライマックスに差し掛かる時期ですが……
期待した「ガーリー・エアフォース」があまり面白くない。
あくまで既存のSAAB39やF15J、RF4EJがベースになっているというのを無視して完全にSFメカとして描いてしまっている。
どんなにアニマとドーターが凄くても結局空気の層を掴んで飛んでいることには変わりないのだからそこは意識して欲しい。
独立混成飛行実験隊以外のF15やF2の劣勢の中での奮闘は全く出てこないし。
あれでは別にガーリー・エアフォースじゃ無くなにか他のSF作品でもいいくらい。
この原作のどこが面白いのかを理解しないで作っているとしか思えないな。
コックピットがガランと広すぎる。
「荒野のコトブキ飛行隊」は相変わらず西部劇っぽさや旧日本軍機同士で戦っている事に馴染めないので前のめりにハマることは出来ないけど面白くはなってきましたよ。
最初はリアルなんだろうけど単調だなーと感じていた空戦もこのところ谷間を掻い潜る飛行や低空爆撃など画面に変化が出てきたし。
やっぱりエリア88以来空戦物にはキャニオンフライトは必要だよね。
まぁ本当の元ネタはスター・ウォーズep.4や633爆撃隊なんだろうけど。
でも毎話は楽しくても大筋が未だ無いよね。
廃校を救うためにアイドルやるとか廃校を阻止するために戦車で戦うとか廃校は受け入れるしかないのでせめて最後の学園祭で自分たちで作った歌で歌唱劇をするとか…………えっ!?
そういった本筋がないからなんだかアプリゲームのイベントストーリーみたい。
まぁCGによるキャラは見慣れてきたよ。
エンマさんとアンナさん推しになったしw
でもCGでは無く手描きだった幼い頃のキリエは可愛かったよね。
やっぱまだフルCGはなー……
それに日本機同士が戦っている限りは悲しくてこの作品ファンにはなれないなぁ。
雷電の操縦席の広さはこちらはなるほどなーって感動してしまう。
あのズングリしたフォルムから小ちゃな戦闘機と思いきやプラモを組んでかなり大柄なんだとわかった時の軽いショック。
それにあの風防のカタチならあんなに広い操縦席も納得です。
そして同じCGキャラのBanG Dream!ですが予想した通り進みが遅い。
もちろんアニメ作品は商品であることは理解してはいますが、それでもあまりにも6組のバンドの宣伝的な要素が強すぎてねー
でもEDの「Jumpin」は素晴らしい。
今期全てのアニメ作品を抑えてこのEDの絵が自分的1位だ。
あー、こんな絵が描けるようになりたい。
で、結局のところ作品として今期1番ハマっているのは……
NHKドラマの「トクサツガガガ」だな。
ってアニメじゃないんかーい!
もうとにかくオタク心のツボを押さえまくってとにかく毎話泣きそうなる。