幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

バラエティ番組なんていらない

2018-01-19 12:23:28 | 日記
大晦日から元旦にかけてぼくは夜勤でした。

久しぶりに父親が家にいない大晦日だったので娘は「ガキ使」が見れる!と喜んでいました。

現状娘の部屋には地上波テレビの受像機は無くリビングで見るしか手段が無いのですが、その類の番組が大嫌いなぼくがいては娘も見ることができないのです。

それなのにその大晦日の夜には早々に寝てしまい、まったく見なかったようですが。


ぼくも昔からバラエティ番組が大嫌いだったわけではなく、好んで見ることは無くとも毛嫌いをするというほどではありませんでした。

それではなぜそんなにまったく見なくなってしまったのかというと、それははっきりと覚えています。

10年近く前になるのですがゴールデンタイムにやっていたバラエティ番組内の企画で、ある芸人にドッキリを仕掛けるというものでした。

企画の打ち合わせのためにカフェで待ち合わせるという設定でした。

マネージャーが遅れるということで一人でカフェで待っている芸人さん。

店内にいるお客も店員も番組の仕込みでありドッキリの企図を知らないのはその芸人さんただひとりという状況。

そこにテロリストに扮した外国人が突然店内に入ってきて爆発物片手にサブマシンガンも上に向けてなにやら叫び始めたんです。

そんな中その芸人さんはというと、とっさにテーブルの下に潜り込み息を殺して怯える様子が四方に仕込まれた隠しカメラによってばっちりと捉えられていいたんです。

店内でそんなことをしているのはその芸人さんただひとり。

スタジオでは大爆笑です。

ドッキリとは知らずにオーバーなリアクションを取る臆病な姿として笑いものにしていたんです。


その即座にテーブルの下に隠れてうずくまっている行動がその状況において正しい判断だったのかどうかはわかりません。

専門家に言わせるともっと適切なことがあったのかもしれません。

でもその番組の趣旨はそこではなく、自分の身を守るために反射的に動くことができたその芸人さんは現在社会で生活するすべての人にとってお手本となりうる行動だったはずなのに無知で無教養な番組制作者や他出演者はそれを笑ったのです。

あのオウム事件以来日本の街中においても無差別テロの危険が叫ばれるようになり、現に海外リゾート地では日本人観光客も巻き込まれる同様の事件が起きているというのに……

ぼくは即座に電話を取り放送局に苦情を入れていました。

これまで長く生きてきて数多くのTV番組を見てきたわけですが苦情電話を入れたのは初めてのことです。

それだけその番組には腹がたったのです。

そしてそれ以来ほとんどのバラエティ番組を見ることが出来なくなりました。

せいぜいアメトーーク!で高校野球芸人だとかバイク大好き芸人とかの興味があるジャンルがテーマになっているときくらいかな見るのは。




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