雨・雨・雨

この梅雨空に自転車ブログも開店休業中です。

…って、雨関係無しにいつものことやん！

というつっこみが聞こえてきそうですが、雨でもできるプラモ制作の続き。


ディフォルメ艦船プラモのFUJIMIの「ちび丸艦隊　金剛ＤＸ」

なかなかの歯ごたえあるキットでございます。

エッチングパーツ初心者がついＤＸ版を買ってしまったというのもあるのですがこのキット、エッチングパーツ無しの通常版からしてなかなかの難易度なんですよ。




この3連装機銃のパーツなんて椅子や弾倉までちゃんと再現されているし、主砲や単装砲の砲身は開口されています。

どうやって金型から抜いているんでしょうね？

でも、こんなに細かいのにけっこうバリがあるんですよ。

しかもこのキット、接着剤を使わないスナップフィットなのですが、けっこうその嵌めこみがシビアなんですね。

指先に力を入れてパーツを押しこむとこの緻密なディテールが曲がったり最悪折れてしまいます。

塗装後だとその塗膜により更にきつくなっちゃいます。

もう諦めて差し込みを切除して接着剤で固定したり、塗装手順などで後で外したい場所はピンバイスドリルで穴を広げたりしています。

艦これのおかげでこのキットもけっこう売れているようで、シリーズラインナップも既に発売されている大和、武蔵、赤城、金剛に加えて霧島/比叡/榛名のコンパチキットや雪風なんかも発売予定となっており、今後もなかなか充実していくようで嬉しいことです。

でも、これはディフォルメキャラモデルというより艦船モデルですから、プラモはガンプラ以外ほとんど作ったこと無いし当然工具も無いという方はそれなりの覚悟を持って挑んでくださいね。

塗装をしなくても半日を費やしてしまいますよ。

ＤＸ版は……　どのくらいかかるんだろう……




この２日間での進捗状況。

武装はまだ一切付いていないのでまるで民間に払い下げられてみたい。

木甲板の再現は塗っていて楽しかったです。

あれ？

金剛って艦首まで木甲板なの？

接着しちゃったよーっ

ちまちまと甲板塗り追加します。

どうも大和を基準に考えちゃうんだよね。



〔痛い話〕

このキットを組む際に照明付きルーペスタンドを使っています。

おかげで大きく見えるのはいいのですがいまいち遠近感は狂いますね。

なのでパーツを削ったりする前に何度か素振り？をして感覚を整えてから作業をしています。

それは砲身横のパーティングラインをデザインナイフで削っているときでした。

作業自体は簡単でカンナがけの要領でサクサク進みつい気を抜いていたのでしょう。

削りカスを取ろうとそのルーペ視界内のパーツに指を近付けた……まだ距離は離れていると思っていた……でも距離感が整っていなかったのにその行為は危険。

デザインナイフの刃先に指先がサクっと……

＃＄％＆＠！！！

はぁぁぁ……

挫けそうになりましたよ。

このキットでは何度も挫けそうになっています。



はい。

がんばります。

（ラブライブ！の差し込み方に無理やり感あり？）


「金剛」制作続きはこちら




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