すっかり更新が遅れております・・・
1月29日(土)、miwaちゃんがご都合でご参加いただけなかったのが残念ではありましたが、いつものお着物を愛でる会のメンバーが、久しぶりに集合
久方ぶりに(夏以来?!)お着物に袖を通し、盛りだくさんの楽しい一日を過ごさせていただきました
まずはミッドタウンのサントリー美術館にて集合。
}
日独交流150周年記念、ということで、国立マイセン磁器美術館の所蔵品を年代順に展示。
日本の柿右衛門などの大きな壺がエキゾチックでゴージャスな室内装飾として愛された。。。という当時の貴族社会の要請に応えて国内生産を可能にすべく、技術を磨きぬいてきた過程が、豪華な食器セットから室内装飾の数々、などを見ながら、つぶさに感じ取れます。
それぞれの時代の流行に合わせた様式美が興味深く、今は作家もののオリジナリティに活路を見出しつつ、伝統を継承しているのだなぁと、納得。
展示品の量も多すぎず、大作もふんだんに貸し出されていて観ごたえもあり、バランスの良い展覧会であると思ったことでした。
久しぶりのお着物で、帯板を忘れて帯を締め直す。。。というアクシデントゆえ、遅れて会場入りしたわたくしの眼に飛び込んできたお二人の着姿は・・・
ちょっとちょっと、どうでしょう!
マイセン磁器のイメージにピッタリのブルーを基調としたお二人それぞれの個性が引き立つお洒落なキモノで、一気にテンションが上がりました
左の宮本さんは、お着物は小さめの格子が都会的な一見シンプル目の紬?という感じに見えるのですが、実はこの格子に金ラメが仕込まれていて、暗い所でちらりチラリと輝くのですよね~
宮本さんは、大変な着道楽でいらしたご先祖さまから受け継がれたお着物をさらりと取り入れていらっしゃることが多いのですが、今回は反物で残されていたものをお仕立てされたもの、ということ。
俳句では12月の季語だけれども、新春らしいイメージなので・・・と選ばれた淡い水色地のモダンな鶴の文様の帯に同系色のLOEWEのバッグで爽やかに合わせていらっしゃいましたが、色々都会でお洒落着物として活用する機会の多そうな、ちょっと心惹かれるお着物でした
宮本さんは頻繁にヘアスタイルを変えて楽しんでいらっしゃるのですが、今回のキモノヘアはミディアムショートのグラデーションボブをふんわりとさせて、裾をキュッと絞って隠しピンでとめ、全体をスプレーで固めた・・・とのこと。
キモノに合ったボリューム感を保持しつつもなんともシンプルなラインが魅力的、でございました
右のどなさんは、マリィカイユの小紋を初卸し。
ブルーグレーとグレージュのシックでクールな色合わせにモダンなデザインがどなさんらしいお着物。
実は、この小紋、よくよく見ると妖精さんが描かれているのがなんともファンシーで楽しい気持ちにさせてもらえます
お着物に合わせて選ばれたという帯は、細縞に白い大きなお花がアシンメトリーなアクセントとして入っているモダンなものを。帯も着物も大胆な意匠ながら、シックな色目や女性らしいモチーフで柔らかさを加味したバランス感覚が、どなさんらしいなぁと感心しきり
わたくしも実は、マイセンイメージで、白と青の世界・・・を当初イメージしてコーディネートを考えたのデスが、
この日寒くってなんとなく温かみある色に手が伸び・・・
結果、ローズ色の小紋に(これ、着やすくて登場回数が多いデス)、今回初卸しの名古屋帯のコックリコーデ。
ブルーグリーンのムラムラとしたグラデーションに黄色い描線で桐の葉文様が描かれ、一部金糸が載っている・・という単独で観ると派手な帯ですが、色がキレイで扱いやすそうだなぁと購入したものです。
本当はブルーグレーの江戸小紋に合わせるつもりだったのですが、このようなことに・・・^^;
半襟はくすんだミントブルーの縮緬、帯締めはピンクと紫の2TONEのもので全体の色を合わせてシンプル?に
ランチは、YOKOMORIさんの利休バッグ展のときにもお邪魔したLe Bourguignonにて。
宝塚にお詳しい宮本さんと劇団四季を愛するどなさんと、観劇話に花が咲き、お料理の写真がありませんが・・・
相変わらずしっかりとしたワインに合う重厚なフレンチで満足・・・。
お肉とお魚が選べるランチコースにしたのですが、このお店でお肉を選ぶとかなりのポ―ションゆえ、あまりお腹が空いていないときにはお魚のほうが無難かも。
あと、塩味がしっかりとしているので、ワインと一緒の方が美味しく感じられるかもしれません。
近くのギャラリー・ル・ベインを覗いてから銀座に。
銀座では「円窓のやや」さんを訪れました。
銀座メルサと1丁目の間のレトロなビルの4Fにあるアンティークきものショップで、こじんまりとしたお店ですが、なかなか品揃えがユニークで、他にないテイストのものが見つかります。
この日はどなさんと宮本さんに素敵な出会いが
観ているわたくしも大納得のお買いもの。
早く次の機会が訪れて、お二人がこの帯をどうコーディネートされるか観てみたいものでございます
1月29日(土)、miwaちゃんがご都合でご参加いただけなかったのが残念ではありましたが、いつものお着物を愛でる会のメンバーが、久しぶりに集合
久方ぶりに(夏以来?!)お着物に袖を通し、盛りだくさんの楽しい一日を過ごさせていただきました
まずはミッドタウンのサントリー美術館にて集合。
}
日独交流150周年記念、ということで、国立マイセン磁器美術館の所蔵品を年代順に展示。
日本の柿右衛門などの大きな壺がエキゾチックでゴージャスな室内装飾として愛された。。。という当時の貴族社会の要請に応えて国内生産を可能にすべく、技術を磨きぬいてきた過程が、豪華な食器セットから室内装飾の数々、などを見ながら、つぶさに感じ取れます。
それぞれの時代の流行に合わせた様式美が興味深く、今は作家もののオリジナリティに活路を見出しつつ、伝統を継承しているのだなぁと、納得。
展示品の量も多すぎず、大作もふんだんに貸し出されていて観ごたえもあり、バランスの良い展覧会であると思ったことでした。
久しぶりのお着物で、帯板を忘れて帯を締め直す。。。というアクシデントゆえ、遅れて会場入りしたわたくしの眼に飛び込んできたお二人の着姿は・・・
ちょっとちょっと、どうでしょう!
マイセン磁器のイメージにピッタリのブルーを基調としたお二人それぞれの個性が引き立つお洒落なキモノで、一気にテンションが上がりました
左の宮本さんは、お着物は小さめの格子が都会的な一見シンプル目の紬?という感じに見えるのですが、実はこの格子に金ラメが仕込まれていて、暗い所でちらりチラリと輝くのですよね~
宮本さんは、大変な着道楽でいらしたご先祖さまから受け継がれたお着物をさらりと取り入れていらっしゃることが多いのですが、今回は反物で残されていたものをお仕立てされたもの、ということ。
俳句では12月の季語だけれども、新春らしいイメージなので・・・と選ばれた淡い水色地のモダンな鶴の文様の帯に同系色のLOEWEのバッグで爽やかに合わせていらっしゃいましたが、色々都会でお洒落着物として活用する機会の多そうな、ちょっと心惹かれるお着物でした
宮本さんは頻繁にヘアスタイルを変えて楽しんでいらっしゃるのですが、今回のキモノヘアはミディアムショートのグラデーションボブをふんわりとさせて、裾をキュッと絞って隠しピンでとめ、全体をスプレーで固めた・・・とのこと。
キモノに合ったボリューム感を保持しつつもなんともシンプルなラインが魅力的、でございました
右のどなさんは、マリィカイユの小紋を初卸し。
ブルーグレーとグレージュのシックでクールな色合わせにモダンなデザインがどなさんらしいお着物。
実は、この小紋、よくよく見ると妖精さんが描かれているのがなんともファンシーで楽しい気持ちにさせてもらえます
お着物に合わせて選ばれたという帯は、細縞に白い大きなお花がアシンメトリーなアクセントとして入っているモダンなものを。帯も着物も大胆な意匠ながら、シックな色目や女性らしいモチーフで柔らかさを加味したバランス感覚が、どなさんらしいなぁと感心しきり
わたくしも実は、マイセンイメージで、白と青の世界・・・を当初イメージしてコーディネートを考えたのデスが、
この日寒くってなんとなく温かみある色に手が伸び・・・
結果、ローズ色の小紋に(これ、着やすくて登場回数が多いデス)、今回初卸しの名古屋帯のコックリコーデ。
ブルーグリーンのムラムラとしたグラデーションに黄色い描線で桐の葉文様が描かれ、一部金糸が載っている・・という単独で観ると派手な帯ですが、色がキレイで扱いやすそうだなぁと購入したものです。
本当はブルーグレーの江戸小紋に合わせるつもりだったのですが、このようなことに・・・^^;
半襟はくすんだミントブルーの縮緬、帯締めはピンクと紫の2TONEのもので全体の色を合わせてシンプル?に
ランチは、YOKOMORIさんの利休バッグ展のときにもお邪魔したLe Bourguignonにて。
宝塚にお詳しい宮本さんと劇団四季を愛するどなさんと、観劇話に花が咲き、お料理の写真がありませんが・・・
相変わらずしっかりとしたワインに合う重厚なフレンチで満足・・・。
お肉とお魚が選べるランチコースにしたのですが、このお店でお肉を選ぶとかなりのポ―ションゆえ、あまりお腹が空いていないときにはお魚のほうが無難かも。
あと、塩味がしっかりとしているので、ワインと一緒の方が美味しく感じられるかもしれません。
近くのギャラリー・ル・ベインを覗いてから銀座に。
銀座では「円窓のやや」さんを訪れました。
銀座メルサと1丁目の間のレトロなビルの4Fにあるアンティークきものショップで、こじんまりとしたお店ですが、なかなか品揃えがユニークで、他にないテイストのものが見つかります。
この日はどなさんと宮本さんに素敵な出会いが
観ているわたくしも大納得のお買いもの。
早く次の機会が訪れて、お二人がこの帯をどうコーディネートされるか観てみたいものでございます