平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

殺人の罪と罰。

2011-07-21 23:34:54 | 日記
最初に言っておくと、冤罪は、無実の罪は、駄目である。

しかし、間違い無く、その人間が犯人である場合、

一人の人間を殺した罪は、いかばかりか。

敢えて、神の領域に踏み込んでみた。

人間の普通の心理として。

それは、リンゼイさん殺害事件の判決が、

無期懲役と、今日、出されたからだ。

僕は、この事件の関係者とは何ら関係はない。

しかし、いたたまれないものを感じている。

殺害動機や、内容に関わらず、

殺した相手が一人だと、死刑にはなりにくい。

これが、複数殺人だと、比較的簡単に死刑判決が出る。

この辺が納得いかない。

今回の事件も、過失致死ではなく、

強姦からの殺人である。


被害者は、人生を終わらせられていて、

再起は不可能で、家族も、一生苦悩を背負う。

何故、犯人だけが、更生~再起する必要があるのか。

リンゼイさんの父親の表情が語っていた。

僕は、過失ではない故意の殺人は、

基本、死罪相当で良いと思う。

命を、一つ二つと数える自体が間違いと思う。

無限大は無限大でしか、償えないだろう。

無理やり性的暴行を加えられて、

翌朝、逃げようとして、首を絞められて殺害された、

被害者の苦悩を考慮すれば、犯人には、

死を持って償ってもらう以外に道はない。

僕は柔道の国体選手であったが、

首を絞めて殺すということは、普通に考えるような、

並大抵のことではない。


意識的に、ある程度の長時間、行う必要がある。

今回の事件でも、被害者の首の軟骨は潰れ、

骨は、数箇所骨折していたそうだ。

僕は、特別な厳罰主義者ではないが、

この犯人を、更生させ、社会復帰など、させないで欲しい。

厳しいかも知れないが、人間には、

やって良いことと、悪いことと、

後戻りの許されないことがあると思う。

万引きなどは、やっては悪いことだが、

十分に後戻りできることだろう。

殺人は、基本的には、後戻りはできないだろう。

基本的には、と言うのは、理由の十分にある、

復讐の場合は、判断が難しいからだ。

哀しいことだが、僕は、今回の事件では、

死罪を望んでいる。


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