平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

中華人民共和国の変貌。

2011-07-27 23:54:07 | 日記
かつての中華人民共和国は、不世出の偉人がいて、

色々な矛盾を隠しながらも、何とかまとまっていた。

地球上の人口の、6~7分の1を占める、10億を超える人口。

とてつもなく広い国土、日本の様な、

単民族国家には、想像できない、多民族国家でもある。

だから、チベットなどの、国内紛争でも、

酷く、残酷な行いが発生する。

流石に、毛沢東と、周恩来と言う、

巨星の力は薄れて、それを継いだ、登小平の威光も消えた。

もはや、共産主義という名前の、全体主義では、

国家は、成り立たないだろう。

今回の高速鉄道事故は、この点を、

明確に表しているだろう。

人民は、いつの間にか、経済成長と、

インターネットなどの、情報の共有で、

国家指導部が想像する以上に、成熟している。


もはや、昔の様な、国家による誤魔化しは効かぬだろう。

巨大な国が、少しづつ、変貌を遂げるのだ。

壮大なさ迷いの中から、新しい政治体制が出現するだろう。

共産主義でも、資本主義でもない、何か。

自然の流れは、そう言っている。


ペタしてね