平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

政治の話に偏っていると批判を受けて、ごめんなさい。

2012-10-27 23:12:29 | 日記
僕は、まれさんの週刊徒然草と言う、

メールマガジンを出しています。

まだまだ、300名ほどの読者しか、

いないのですが、時々お叱りを受けます。

まれさんの、自分流の哲学や、

人生経験談が好きで、読者になったのに、

最近は、政治の話が多過ぎる、と。


確かに、その通りなのですが、

僕の感覚では、今、最も必要な人生哲学は、

政治に関する事が多いのです。

だから、政治技術や、政治家の評論では無い、

日本人らしく、素敵に生きる為の、

政治の考え方を、話しているつもりです。


その意味で、考えている事があります。

僕の愛する日本人が、様変わりしてしまった。

その原因は一体何だろうか、と。


その一つは、口先の誤魔化しで、本質的な、

大切な事を、有耶無耶にしてきた、戦後の、

社会風潮が、原因と成っていると思います。


世界で、5本の指に入る、強力な軍事力を、

軍隊では無い、と、言い張ってきた。

軍隊では無いので、自分が撃たれるまでは、

どんな状況においても、攻撃はしないし、

交戦権自体を、持っていないと。


こんな、有り得ない、馬鹿な話がある訳無い。

実際の状況を想像してください。

同盟国のアメリカ艦船と日本の艦船が、

並走時、米軍艦船が攻撃を受ける。

日本艦は、見ていても手出しが出来無い。

米軍が沈没し、次に、日本艦船が、攻撃される。

で、初めてここで、反撃出来る。

こんな事で、何かを守る事など不可能だ。

日米安保条約が、不平等で、アメリカから、

見下されるのも、当然です。


これは、一早く、世界標準へ、戻す必要がある。


だから、安倍新総裁も、石破幹事長も、僕も、

改憲派、です。


この問題は、憲法だけでも、政治だけでも無い。

口先で誤魔化す、と言う軽薄な文化は、

色々な国民社会に拡大してしまった。


いじめで、自殺者が出ても、教育委員会や、

学校長は、事実を隠し、責任逃れする。

国務大臣が、犯罪的な罪を犯して、辞任する時も、

取ってつけた様な、病気理由になる。

原発事故で、大惨事を引き起こしても、東電は、

一切、本気で謝ら無い。

想定外などと、嘯(うそぶ)く。


まだまだありますが、ほんの一部です。

潔(いさぎよ)さが消えて、口先だけの、

言い訳が増しさが、目立つ様に成ってしまった。



僕の、小さな会社集団でもそうです。

25年ほど前は、遅刻すると、素直で真っ直ぐに、

寝坊しました、すみません、と、大きな声で、

謝る青年が居た。

ところが今はどうか。

実は昨日、親戚が訪ねてきまして、今朝も、

電車が遅れまして、、、、、まるで、

自分の責任じゃ無いんですと、力説される。

僕は、こう言うのが、最も嫌いである。

こう言う輩は、仕事上のミスも、責任逃れして、

最後まで、隠そうとするから、大事に成る。


信頼関係が創りにくい、種族である。

可哀想に、余程、そう言う世界で、生きてきた。

僕は先ず、僕は、そう言う観点で、人を見ないから、

安心する様に、と言う話から始める。


僕だってそうだった。

サンリオで、12年間は、サラリーマン。

若い頃、新人類とか、宇宙人とか呼ばれた。

凡ミスから、確信犯的ミスまで、失敗は数多い。

一時は、始末書王と呼ばれていた。

切り抜けるコツは一つ。

潔く認め、一早く、大きな声で、悪びれずに、

素直に謝る事だった。

馬鹿やろうと怒鳴られて、ごめんなさいと言い、

その繰り返しで、過ぎていく。


不思議と、その繰り返しが、信用を生んだ。


それから見ると、表面だけの小細工が多い。

数日前に辞任した、田中慶秋大臣もそうだし、

最初は、かばっていた、藤村官房長官や、安住副幹事長、

野田首相なども、同じ穴のムジナであろう。


純粋な子供の目は、こんな大人の嘘を、ちゃんと、

見抜いている。

こんな嘘を、見せてはいけない。



などと、僕は考えているのである。



ペタしてね

政治が嫌いでもいい、解って欲しい事。

2012-10-27 19:47:10 | 日記
日本の政界が動いています。

まるで、台風の前に、雲が蠢く様に。

つまらない、選挙目当ての動きもあるでしょうが、

それは、だんだんと、仕分けされて、

大きく二つの流れに変わるでしょう。

二つとは何か。

それは、憲法改憲派と、憲法護憲派です。


僕は、最初に言っておくと、改憲派です。


そうして、護憲派からは、こんな宣伝が、

きっと成されるはずです。

世界唯一の平和憲法を変える事は、

日本を再び、軍国主義と、全体主義国家へと、

導く悪事に成る、と。

だから、平和憲法は、変えてはなら無いと。


あなたが、どんなに政治が嫌いでも良いので、

少なくても、こんな嘘には、騙され無いでください。

僕ら改憲派は、決して、戦争を望んだり、

民主主義を否定しているのでは無いのです。



有り得ない理想を並べて、矛盾だらけの、

言葉の誤魔化しで、成り立っている、今の憲法を、

世界標準の、一般的な内容に、戻そうと、

言っているのです。


日本は、大戦に敗北しました。

しかも、ただの負けでは無く、無条件降伏です。

徹底的に負けたのです。

東京裁判と言う、仕返し裁判では、当時の、

日本の指導者達が、戦争への関わりに拘わらず、

殆ど皆殺しされました。

そして、押し付けられたのが、現行の憲法です。

確かに平和憲法ですが、実は、これを作った、

アメリカは、日本が二度と、強い国になら無い様に、

工夫して作ったものです。

その証拠には、本当に優良な憲法なら、他の、

先進国も採用するはずですが、どこにも、

こんな、絵に書いた餅の様な、憲法はありません。


僕ら、改憲派は、この矛盾を正そう、と言うのです。


ここはブログですから、難しい文言は書きません。

1-自衛隊と言う、解らない言葉を止めて、

防衛軍、とする。


(日本語以外で、自衛隊と言う言葉自体が、無いのです。)

2-全く、どんな場合でも、認められていない、

交戦権、を、条件付きで、明確に在る様にする。


(この点でも、世界中で、自国を守る為の、

交戦権が無い国など、存在していません。)

3-集団的自衛権を変更して、日米安保条約の、

不平等を無くす事。


(今の憲法では、安保条約のある米軍と、

一緒に行動していて、米軍が攻撃されても、日本は、

自分自身が攻撃を受けるまでは、手出しができ無い。

よく考えれば、こんな馬鹿な話は無い。

仲間を見殺しにして、しかも、自分が先に攻撃されるのを、

待ってから、反撃できる。

今の進化した兵器では、最初の一撃で、日本側は、

やられてしまっているはずです。


しかも、米軍にしてみれば、一緒に行動していても、

日本は、全く頼りになら無い。

だから、同盟国が攻撃を受けても、助けられる様に、

集団的自衛権を変えるのです。)


上記の改憲が実行されれば、中国側の、理不尽な攻撃も、

歯止めがかかる事でしょう。


長くなりましたが、最後に一つ、説明を加えます。

護憲派は、集団的自衛権を変えて、日本の交戦権が、

広がると、日米安保での同盟国の、アメリカが、

世界中で戦争する際に、巻き添えになってしまう、

と言う、反対の仕方をします。

これは、広がった交戦権の範囲を、設定すれば好い。

例えば、アジア限定にすれば、中東へ出兵しなくても、

大丈夫なのです。

更に言えば、今現在は、自衛隊が、戦争以外の援助で、

アフガニスタンなどへ行っている、と、国内では、

報道されていますが、他国の報道では、自衛隊と言う、

言葉自体が無いので、日本の防衛軍が、アメリカ軍と共に、

アフガニスタンへ侵攻した。

としか、言われていないのです。



自衛隊で、軍隊では無いから、人道的支援で、

行っているに過ぎない、と言うのは、飽く迄も、

日本のマスコミと、一部国民の、自己満足に過ぎない。



領土問題で、圧力を受け始めた現在、是非、

こんな事も、理解した上で、考えてみてください。

また、選挙の際には、自分の一票を決する、

大事な尺度にしてみてください。


更に、細かい話は、まれさんの徒然草で。

週刊メールマガジンで、1ヶ月500円です。

是非、お申し込みください。


ペタしてね