平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

政治が嫌いでもいい、解って欲しい事。

2012-10-27 19:47:10 | 日記
日本の政界が動いています。

まるで、台風の前に、雲が蠢く様に。

つまらない、選挙目当ての動きもあるでしょうが、

それは、だんだんと、仕分けされて、

大きく二つの流れに変わるでしょう。

二つとは何か。

それは、憲法改憲派と、憲法護憲派です。


僕は、最初に言っておくと、改憲派です。


そうして、護憲派からは、こんな宣伝が、

きっと成されるはずです。

世界唯一の平和憲法を変える事は、

日本を再び、軍国主義と、全体主義国家へと、

導く悪事に成る、と。

だから、平和憲法は、変えてはなら無いと。


あなたが、どんなに政治が嫌いでも良いので、

少なくても、こんな嘘には、騙され無いでください。

僕ら改憲派は、決して、戦争を望んだり、

民主主義を否定しているのでは無いのです。



有り得ない理想を並べて、矛盾だらけの、

言葉の誤魔化しで、成り立っている、今の憲法を、

世界標準の、一般的な内容に、戻そうと、

言っているのです。


日本は、大戦に敗北しました。

しかも、ただの負けでは無く、無条件降伏です。

徹底的に負けたのです。

東京裁判と言う、仕返し裁判では、当時の、

日本の指導者達が、戦争への関わりに拘わらず、

殆ど皆殺しされました。

そして、押し付けられたのが、現行の憲法です。

確かに平和憲法ですが、実は、これを作った、

アメリカは、日本が二度と、強い国になら無い様に、

工夫して作ったものです。

その証拠には、本当に優良な憲法なら、他の、

先進国も採用するはずですが、どこにも、

こんな、絵に書いた餅の様な、憲法はありません。


僕ら、改憲派は、この矛盾を正そう、と言うのです。


ここはブログですから、難しい文言は書きません。

1-自衛隊と言う、解らない言葉を止めて、

防衛軍、とする。


(日本語以外で、自衛隊と言う言葉自体が、無いのです。)

2-全く、どんな場合でも、認められていない、

交戦権、を、条件付きで、明確に在る様にする。


(この点でも、世界中で、自国を守る為の、

交戦権が無い国など、存在していません。)

3-集団的自衛権を変更して、日米安保条約の、

不平等を無くす事。


(今の憲法では、安保条約のある米軍と、

一緒に行動していて、米軍が攻撃されても、日本は、

自分自身が攻撃を受けるまでは、手出しができ無い。

よく考えれば、こんな馬鹿な話は無い。

仲間を見殺しにして、しかも、自分が先に攻撃されるのを、

待ってから、反撃できる。

今の進化した兵器では、最初の一撃で、日本側は、

やられてしまっているはずです。


しかも、米軍にしてみれば、一緒に行動していても、

日本は、全く頼りになら無い。

だから、同盟国が攻撃を受けても、助けられる様に、

集団的自衛権を変えるのです。)


上記の改憲が実行されれば、中国側の、理不尽な攻撃も、

歯止めがかかる事でしょう。


長くなりましたが、最後に一つ、説明を加えます。

護憲派は、集団的自衛権を変えて、日本の交戦権が、

広がると、日米安保での同盟国の、アメリカが、

世界中で戦争する際に、巻き添えになってしまう、

と言う、反対の仕方をします。

これは、広がった交戦権の範囲を、設定すれば好い。

例えば、アジア限定にすれば、中東へ出兵しなくても、

大丈夫なのです。

更に言えば、今現在は、自衛隊が、戦争以外の援助で、

アフガニスタンなどへ行っている、と、国内では、

報道されていますが、他国の報道では、自衛隊と言う、

言葉自体が無いので、日本の防衛軍が、アメリカ軍と共に、

アフガニスタンへ侵攻した。

としか、言われていないのです。



自衛隊で、軍隊では無いから、人道的支援で、

行っているに過ぎない、と言うのは、飽く迄も、

日本のマスコミと、一部国民の、自己満足に過ぎない。



領土問題で、圧力を受け始めた現在、是非、

こんな事も、理解した上で、考えてみてください。

また、選挙の際には、自分の一票を決する、

大事な尺度にしてみてください。


更に、細かい話は、まれさんの徒然草で。

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