2290 作者未詳 2012-04-09 | 巻十 秋相聞 秋芽子乎 落過沼蛇 手折持 雖見不怜 君西不有者 秋萩を 散り過ぎぬべみ 手折り持ち 見れども寂(さぶ)し 君にしあらねば 「秋のハギが、散り過ぎそうだったので、(それを)手折って持って、見たが(やはり)寂しいよ。きみが(そばに)いないから」 « 2289 作者未詳 | トップ | 2291 作者未詳 »