気持ちのいい対応

今日は結婚２５年目の記念日、嫁さんへ感謝のメッセージをつけて花を送ったのですがそれだけでは寂しいので・・・普通ならケーキとかチョットオシャレな食べ物なのかと思うのですが、我が家の嫁さんはどちらかといえば和風好み・・・そこで以前からリクエストのあった会社近くのお店で外郎を購入したときのネタです。

花の方もネットで依頼をして、こちらの依頼を確認した旨のメールをくれて気持ちを良くしていたのですが、今日はさらにいい気持ちにさせてもらいました。

そのお店は「餅文総本店」　本店は南区にあり、会社の近くの店は工場の併設店舗、店に入ると注文をする前からお茶の準備をしてくれてお菓子と一緒に出してくれます。・・・これは以前からいつもしてもらっているので特別に感じなくなっているのですが、今日は私の側にも責任が有るような出来事への対応に感心したことです。

支払い金額を適当に聞いたために、割引券と一緒に細かい部分として２５０円を出し、お釣りをその場で確認せずに、帰り道で「なんか変だな」と思ってレシートを見ると小銭は２００円になっている・・・仕事中に郵便局へ行きその待ち時間を利用して買いに行ったために戻って精算する時間は取れない・・・仕方が無いので会社へ戻ってから電話で事情説明、寄ってくれと言われるか、次の機会にと言われるかと思っていたら「お届けします」と予想外の返事、さすが創業３４０年の老舗と感心しました。

５０円くらいなら諦めるという選択肢もあったのですが、チョットいたずら心というか、私の出向元となる会社もトヨタの第１号ディーラーとしてのプライド？・・・何かにつけて他のディーラーとは違うのだとして、お客様への対応を標榜している会社・・・老舗がいかなる対応をするか見てみたいという気持ちがあって電話をしました。

会社まで５０円を届けるとともに、お詫びとしてこの季節の限定商品を持ってきてくれました。その金額は８４０円・・・こちらもその場でよく確認をしなかったという弱みがあるだけに申し訳ない気持ちで一杯・・・これからはなるべくお使い物はここで買おうという気持ちにさせられました。（商品の性格上、重いのと日持ちがしないのが難点ですけど）

ところで嫁さんの反応ですが、きっと言うだろうなと思っていた通りの言葉「金のが良かった・・・」　　素直に言わないのは判っているのでいいですけど、少しはこれからの扱いが良くなるかな～？