雑記帳

日々の雑記帳です。

花火

2010年08月22日 | 日記
7・8月、空が暗くなって来ると、ドーン、ドーンとどこからか花火が上がる音が聞こえてきます。
そのような音が聞こえてくると、何かワクワクしたものでした。

以前なら、部屋から飛び出し、小高い場所へ行って、音のする方を見ると花火が見えました。たまたま走っている高速道路から、また泊まった民宿の対岸での花火大会に偶然出くわすと、とてもうれしい気分になりました。

花火もすぐそばで見ると、首が痛くなってしまいますが、でも臨場感や、仕掛け花火は現場でしか見られません。
実家の方でも、花火をあげます。妹の家は川のすぐそばにあり、当日は庭に「ゴザ」を引いて酒盛り、寝転がって花火の観戦です。

今年は花火を見よう!

昨夜は、長久手の花火でした。
最初は現地まで行こうと思っていました。当日が近付くにつれ、帰りの混雑を考えるとだんだん…。
そうだ、近くに大型スーパーがある、あそこの駐車場から見たら、花火を最後まで見なければ、駐車場から渋滞もなく出られるかも…。

結局、7時半過ぎ、家の近くのちょっと高いところからの花火観戦となりました。

建物が高層化し、音のする方を見ても花火が見られなくなりました。恒例化していた花火もなくなりと、時の流れとともに花火事情も変わってきました。それと比例するかのように、私のワクワクする気持ちもだんだん薄らえてきたのは悲しいことです。

感情や体調に左右されることなく、時の風物詩を愛でる気持ちの余裕を持たなければと痛感するこの頃です。