記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

味覚障害 エピソード1

2012年07月04日 10時20分51秒 | Weblog
 パリに留学していたときのこと

帰国一ヶ月前の頃は、すでに貯金も使い果たし、まさにビンボー生活
朝昼はバゲット一本か、モノプリで買う板チョコ一枚持って写真を撮りに行く。
夜は赤ワインとチーズ、ポテトチップス一袋

そんな生活を続けたあと帰国した。

帰国便は日本食でお蕎麦が出たでも、そばつゆに浸けても味がしない。シンガポール航空だったから、日本人が作ってるわけじゃないのかな?味が薄すぎる…
他のおかずもパッとしない味で食べた気がしなかった。

実家に帰ると、出前のお寿司を母親がとってくれていた
ウキウキでお醤油に浸けて食べたら、やっぱり味がしない
お醤油をたくさんかけても変わらない
オレンジジュースもただの水を飲んでるみたい

これは普通じゃない
ついに私も、味覚障害になってしまったのだ思わず苦笑した

実は帰国前にパリで知り合った貴ちゃんから、味覚障害になったという話を聞いたばかり。
確かに歯科大で習った事はあったけど実際になったひとに合うのは初めて!学校で習った通り、貴ちゃんは亜鉛を処方されたのだ。


早速ファンケルの亜鉛を買いに行った。でもにおいが苦手。。。生臭いのとは違うけど、表現し難い臭さ
毎日鼻をつまんで半月ほど飲み続けたらいつのまにか治っていた


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