昨日の帰り銀座に立ち寄った。ビックカメラに寄る目的があったので脇目も振らず地下道を歩いていたら、明らかに私に向かって「こんにちは」と立ち止まって親しげに声をかける人がいた。振り返ってみると、30代前半?のみたことない人。「誰???」猛烈な速度で頭の記憶の扉をあけまくり、2秒後
「シラナイ人、過去のデータ記録なし!」と答えがでた。したがって、ニコリともせずに立ち去った
海外旅行をすると、現地の人がにっこり笑って話しかけてくる。慣れない街だと余計に嬉しくなって、つい返事をかえしたり笑顔をみせてしまう。これが間違いの元だ。パリでは人のよさそうな老紳士も、いつのまにかナンパの会話にすりかえてしまう。日本人の悪い癖で曖昧な態度でいると、ひつこくつきまとわれる。もう無視するっきゃない。追い掛けられたこともあるダッシュで地下鉄に乗って逃げた
当時は知っている言葉が足りなかったのだ。いまなら言える
"Laissez moi tranquille." ~構わないで!放っといてよ!~という意味です。
日本なら、知らない人に声をかけられても、よっぽどの理由でもないがぎり無視することに抵抗を感じない。海外でも同じなのだ。自分の身は自分で守らなければならない。