記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

充実のバカンス!!vol.14

2017年10月01日 20時57分00秒 | Weblog


とうとうパリ最後の1日
この日が永遠に来て欲しくなかった
限られた時間を大切に使わないと

今日の午前中はパリを撮影
のんびりセーヌ川添いを歩きながら、時折りシャッターを切った。

はじめにオペラ座へ行き、ヴァンドーム広場に出た後、チュイルリー公園を横断し、セーヌ川にかかるソルフェリーノ橋に出る
そこからルーブル美術館方向に進むと右手にはオルセー美術館、右前方には学士院の頭が見えるそこまで歩き、パリで一番好きな橋、芸術橋(ポン・デ・ザール)Pont des Arts を渡り左岸へ

2年前に来た時は、おびただしい南京錠は取り除かれていたものの、趣味の悪い絵で橋が装飾されていた今回はガラス張りになって綺麗に生まれ変わっていた。まだマシと言ったところか
もしも願いが叶うのなら、2005年の美しかった芸術橋に逢いたい

14:00に、写真学校で一緒だった友人MとSt.Paul駅で待ち合わせた。Facebookにパリの写真をアップしたのを見て、連絡をくれたのだ

友人とは11年ぶりだったので、不安交じりに待っていたが、直ぐに解りお互い顔がほころんだ力強いハグの後、私のたっての希望で、マレ地区にあるマリアージュ・フレール本店に行った
友人は学校卒業後、パリで式を挙げ、2人のお母さんになっていた。今の仕事や写真の話など、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう
旅先に友人がいると、一層旅が味わい深くなります

夕飯は友人Aさんと、期待を膨らませながら、マダムフィガロのウェブページで見つけたパイのお店へ出掛けた。
モンマルトルの丘に近いので、途中急な坂を登り続け、体力不足な私は息が切れそうだった平坦な道はいくらでも歩き続けられるけど、高低差にはからきし弱いしかし「最後の晩餐」と、言い聞かせ、歩き続けた

お店は坂の途中にあった。ただ、様子がおかしかった。。。
店内が暗い。。。覗くと奥の厨房らしきところに男性がいた。ガラス扉をコンコンと叩くと、男性が出てきた。
なんと月曜日は定休日だったはるばる来たのになんてこった2人してショックを隠し切れずにいたら、近くにあるクッキーのお店に連れて行ってくれた。こちらも定休日だったが、気の毒に思ったのか、快く案内してくれた。
奥から銀色のブリキの箱に入ったクッキーがたくさん出てきた。特にお勧めだというクッキーを多めに、後は適当に選んでもらって購入。これが本当に美味しかった!!

かくして、夕飯はパイから友人のお勧めのポトフのお店にすり変わった
ボリューム満点のポトフと、タルタルをシェアしていただいたポトフの優しいお味にホッとします初タルタルはケイパーや玉ねぎのみじん切りも入っていて、酸味の効いたさっぱりとした味でペロリと平らげてしまった

パイのお店は来年リベンジに来なきゃねと、友人と誓った

つづく


オペラ座前

ヴァンドーム広場

ここが芸術橋 Pont des Arts

同じく芸術橋。突き当りが学士院

今回一番美しかったマリアさま

マリアージュ・フレールで、フランボワーズのタルト

ほんの2時間弱だったけど、とっても楽しかった

種類がたくさん 右側の箱はキャラメル。
カシスのキャラメルを味見させてくれました

わざわざお店を開けてくれてメルシー

Aさんとの夕飯もこれが最後。
お疲れ様〜
そしてありがとうございます

兼ねてから試してみたかったタルタル

右手前にある骨の髄をバゲットにつけていただきます。

ぶつ切り状態のお野菜とお肉。豪快です


煙が出ないというロウソク。この香りが気に入ったけど、
スーツケースに入る気がどうしてもしなくて
泣く泣く諦めました。

ロウソクのお店
割高覚悟で日本で探してみよっと
自分へのクリスマスプレゼントにしようかな
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