記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

嬉しくない発見...!

2013年05月18日 18時18分04秒 | Weblog
フィルムやデジタルカメラのデータって、お店でプリントすると、かなりはしょられてることを、今日知った

個展用の写真をプリントしようと、7年ほど前からお世話になっているプロラボにネガを持参した。
参考に手元にあるプリントを一緒に見てもらいトリミングの有無などを話していたら、そのプリント自体がすでにトリミングされていることを知らされた

四つ切りや、六つ切りなどの指示でやむなくトリミングすることは勿論知っているが、指示のないプリントまでが知らないうちに切り取られていたのだ

パリの写真学校では暗室で自らネガのワンカットをまるごと焼いてプリントしていたから、機械の都合上カットされることが当たり前と言う感覚がなかったのだ。
写した範囲は全てプリントしたい。

直ぐに確認できるデジタルと違って、フィルム写真は撮影するとき如何に理想のアングルかを考えて撮る。それなのに、印刷される範囲はそのアングルを無視した写真ってことでしょ。

じゃ、アングルなんて意味ないよね。
あるいは、みんな予めカットされることを考えて広めの範囲で撮影してるの?まさかだよね???
それ、私にはあり得ない
なぜ、フィルムにしろ、デジタルにしろ、記録データを反映しないプリントシステムになっているのだろう?

結局、フィルムやデジタルデータの全てが写るようにプリントしてもらい、それを見ながらトリミングの有無を決定することにした。

一手間かかるけど、決して無駄ではなく、必須項目だ

もしかしたら、切り取られたデータに大切なメッセージとなる画像が写っているかも!
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