記憶の彼方へ

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ジレって何?!

2021年12月28日 11時29分05秒 | モノつくり

 

 

ここ数年、流行り出したジレ。

定期購読している「GISELe」にも度々登場するようになっている。

主にロングタイプが多い。
今月号には白のボアのロングジレが掲載されていた

 

初めてその単語を聞いた時は、「ジレって何」と言う反応だった。

 

検索した結果、「丈が長いベスト」という解釈になった

 

そもそもベストは普段着慣れていない。だから、どんな時にジレを着るのかも想像つかなかったけど、最近になってやっと着こなせるようになった。

 

去年の今頃だったかな。

実は初めて作ってみたのだ

参考図書はこちら。最下部ご参照ください。
「エコファーで作る ウェア、小物、インテリア」水野佳子 著

ソーイングレッスンの講師の先生の本です!
クラスメイトのSさんが、「またぎの本だ!と言うと先生が怒るの!」と笑って教えてくれた

 

参考図書ではタイトル通り、エコファーで作っているが、ニットの生地で作ってみた。今の時期はとても暖かい。ただ、今年に入り、同じ形でロングの形が欲しくなった。

お部屋で着るのはもちろん、実はお気に入りのコートの下に着るため。

 

月一のソーイングレッスンで、先生のアドバイスを受けながら、ほぼ1年がかりで作り上げたコートは、真冬にはちょっと寒い。だから、中にジレを着て保温性を高めるという目的だ。

 

ロングのジレは見出し画像。くすんだグリーン、私は「もみの木色」と命名している。これにターコイズのブレードテープを前端とポケットに装飾した。
この長さに慣れてしまうと、第一作目のジレが短すぎて全く着なくなってしまった。

 

そこで、母に譲ることに

 

ところが、数日経っても全く興味を示さない

以前の私と同じで、ジレに馴染みがないのと、袖がないために、着る意味が解らないと言った様子

 

そこで、このジレに袖を付けることにした。袖ぐりの寸法を厳密に測るのは面倒なので、ギャザーを寄せる形にした。

 

先日のブログで取り上げたナイトガウンの袖口を真似して、ゴムを付け、生地がギリギリ余っていたので、右側だけポケットをつけた。

 

昨日の午後、思い立って作り始め、夕飯前に完成

 

思いの外、可愛らしいデザインに生まれ変わった

 

はじめは全く興味を示さなかった母も、このデザインになってからは喜んで着ている

今朝も朝から着ていた

 

 

色違いで、ロング丈のこのデザイン、自分でも作りたくなってます!!

 


元々のジレは袖がない形でした。
カーキの色のみの形です!


このニット、表がカーキ色で、裏がグレーなの。
だから、ちょっと遊び心を加え、袖はグレーを使いました!
袖口のゴムは、表にバイアステープを付け、その中にゴムを通してます。
たまたま余っていたバイアステープを利用!!


ハギレが僅かだったので、2枚の生地を合わせて、一つだけポケットをつけました!

参考図書はこちらです

 


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