以前購入した、ユニクロ のTシャツ、 UT 藤田嗣治シリーズ。
残念ながらkids150 サイズ
好んでキッズサイズを買った訳じゃなく、キッズサイズしか残っていなかったの
正直なところ、ぴちぴちだった
二の腕を隠すデザインにリメイクして、ジャンパースカートの下に着ていたけれど、せっかくの藤田嗣治氏の猫の絵が隠れてしまう。。。
そこで、勇気をふり絞って『ジョキジョキ』と音を立ててカットしました
手持ちのカーキ色のカットソーに貼り付けたらどうだろう
切り取った生地を合わしてみると、すんなり溶け込む色合い。
本当は、白の無地のTシャツに貼り付けようと考えていたけれど、白の微妙な色の差が生じたに違いないから、かえってこれでよかった
なにより、この裁縫道具と猫の熱い視線がたまらない
若干貼り付ける位置が高めかなと、思ったが、目線が高くなって背が高く見えそう
・サイズが変わった
・プリント以外の場所にシミが出来た
・破けてしまった
などなど、そんなお気に入りのお洋服が眠っていたら、こんなかたちでアップサイクルできます
子供服の可愛い柄は、巾着やポーチなどの小物入れにアップリケしたりもできますね
これも個人で出来るSDGsの取り組みです
かれこれ16年ほど前、パリ留学時代に訪れた「ラ・メゾン=アトリエ・フジタ」;藤田嗣治氏の家には、彼愛用のシンガーミシンがありました。
当時は彼の絵しか知らなかったので、かなり驚いたのを覚えています。
絵画だけでなく、洋服、雑貨づくり、陶器から大工仕事の衝立、木彫りなど、彼の興味の源泉は計り知れない
特に衝立の周りにあしらわれたレリーフを見た時は、ロックオン状態でした
こんな可愛いモチーフを作り出すなんて、少し女性的なイメージを受けたと同時に、あったかくてほのぼのする時間の流れを感じました
自らモノを産み出し、それらと共に生活をすることが心安らぐ時間だったのかもしれない。
モノづくり、わたしもそのパワーの源、負けません
さいごに絵の詳細です。
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Léonard FOUJITA
《キャット・デザイナー》
1927年 油彩・キャンヴァス
19.5×24.1cm
個人蔵
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「GLORY」の部分を隠します
ダイソーの両面接着芯を使って貼り付けます
端にステッチをかけるので、貼る大きさよりも少し小さめにしています
アイロンで接着させます
最後に一周ステッチをかけます
完成
絵のモチーフがとっても身近すぎて癒されます
糸・まち針・メジャー・指抜き
あ、指抜きは必要性を感じないので使ったことがないです 便利なのかな?
参考図書