記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ちりめんのイメージが払拭された。

2021年06月29日 18時29分45秒 | モノつくり

 

 

来月の母の誕生日に、チュニックを作った

 

80代半ばだが、いつまでも「おしゃれさん」でいてほしい
ただ、色の選択肢が元々無いのか、あるいは無意識のうちに黒や紺、濃茶をセレクトしてしまうのか、いつも暗い色ばかり

花柄なんて見たことがない

 

そこで、明るい色のトップスを作ることに決めた。先日訪れた日暮里繊維街で生地を購入。予め姉とも相談し、パステルトーンの薄紫にした。実際お店では、薄くてキレイなピンクと悩んだが、より涼しげな薄紫をを選んだ

材質はシワになりにくくて、水にも強いちりめん

 

型紙は、母の手持ちのチュニックからパターンを作った。色が違うとは言え、まったくの瓜二つじゃつまらないので、デザインを加えてみた

 

今回ボタンは使わない。

ファスナーも使わない。

被りでも無い。

じゃ、どうやって着るの

 

答えは、マグネットボタンを使ったの

ボタン自体は大好きなんだけど、実はボタンホールが好きじゃない
何故って、生地に穴を開けることが美しく思えないから。できる限り違う方法をとりたい

 

前回のソーイングレッスンで、先生にマグネットボタンの存在を教えてもらったので、早速使ってみた。ダイソーで売っていると聞いたけど、見つけられなかったのでAmazonで手に入れた。

 

ビニールの中に薄型の円形マグネットが入っているので、ビニール部分を生地と一緒に縫う仕組み。使った感想は、もう少しビニールの面積が大きいと、安心して縫えること。ミシンの押さえがマグネットギリギリで縫うのは、ミシンが壊れる原因に繋がり神経使うから

 

生地のちりめんは、風呂敷では使ったことがあっても、洋服は着たことがなかった。どうしても和服のイメージが強いから選択肢には全くなかったの。

でも縫いにくいほどでもなく、着た時にはヒンヤリとして、夏には適当な生地であることが判明した

強いて言うなら、裾の始末の三つ折りはやりにくいかも。アイロンで癖がつきにくいから。

 

ポリエステルだから色も豊富だし、もっともっとちりめんを使った洋服があってもいいと思う

ソーイングレッスンのおかげで、自分一人で完成させることができた!!
喜んでくれるかなぁ

時間に余裕が出来たら自分にも作ってみようかな

 

 

私がフリル好きなので、前見頃にはフリルの装飾、
両サイドのスリット部分には、姉の好きなリボンをつけた
袖は、より涼しくなるように、チューリップみたいな袖にした

これがマグネットボタン。
洋裁用なので、磁力は強めです!。
カチャッという、磁石がくっつく音が面白い
ウールのコートに、このマグネットをぜひ使ってみたい

 

今回使用したマグネットボタンはこちら!
(注:作成したチュニックは、11mmを使用しています。)

 

 

コメント
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