記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

いま、できることは、全力で行う!!

2020年12月29日 20時03分55秒 | Weblog

 

 

先日、親戚のお通夜に出席した

 

子どもの頃は、歩いて5分ほどと、家も近かったので、親戚の中で一番末っ子の私とよく遊んでもらっていたが、お互い引っ越して家が遠くなってしまってからは、足が遠くなってしまった。

 

だから、このお通夜で訪れたのが約30年ぶりでの再会となった。

 

 

ここだけの話、恥ずかしながら50を過ぎたこの年になっても、身内はもちろん、知り合いのお通夜や告別式に参加したことが殆どない。

作法も慌ててYouTubeで予習する始末。。。

まぁ、こういうことは、場数が多くて慣れてしまうというのも、有り難いんだかどうかは、解釈の難しいところだ。

 

 

今回、つくづく感じたことがある。

故人との対面について。。。

 

通夜式が始まる前に、故人と対面することができた。
かれこれ30
年近く会っていなかったから
、本当に嬉しかった。

髪型も変わり、私が記憶している姿とだいぶ変わってしまったが、肌艶も良く、安らかなお顔だったので安心してお別れすることができた。

 

そこで、本人が頑として拒んだのでない限り、親戚には対面を許して欲しいと実感した。だって、ひと目逢いたいもの。


唯一悔やまれたのは、毎年年賀状で、親戚一同での再会を望んだにも関わらず、果たせなかったこと。


子供の頃の親戚での集まりは、いとこ達の中で年がいちばん離れていてお子ちゃまだったこともあり、
話に加わることができなかった。テーブルにたくさんのお料理が並びみんなが楽しく会話しているけど、なんだかひとりぼっちみたいで食もすすまなかった。でも当時の従兄弟(と従姉妹)たちの年齢を超え、話題についていけるようになってからは、無性にみんなで集まりたいと思うようになった。
ただ、そう思うようになった時は、自由気ままなおひとり様の私と違って、それぞれ家庭があり、仕事があり、皆の都合を合わせることが難しくなっていた。

 

今は、家族同士でさえ、会いたいと思ってもコロナが落ち着くまでは身動き出来ない状況。皆で会う事が、愛する家族を危険に晒すことにつながってしまう。。。

幸い、今はInstagramやfacebookなどのSNSで繋がる事ができる時代。
来年85を迎える母は、スマホデビューを目指し、無料のスマホ講座の応募をした。(当たりますように

 

たまには趣のある手紙もいいけれど、手軽さと伝わる速さに強いSNSを大いに活用して、家族親戚と繋がる楽しさを一緒に味わってほしいな

 

 


帰り道の夜景

青白いライトが心に染み渡りました

 

 

 

 

 

 

コメント
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