先週1週間実習だったハルですが、無事終えることが出来ました
調子のいい日やしんどい日などありましたが、初めての場所で頑張ってくれたと思います。
最終日、施設の方、先生、私、ハルとで反省会があったのですが、これからの課題も見えてきました。
実習においての先生や私の第1目標は「5日間の実習を無事に終えること」だったので、無理をさせないように
ハードルを下げてのスタートとなりました。
例えば、給食じゃなくお弁当を持たせること、食堂に入れないかもしれないので別室を用意してもらうことなどです。
初日で躓いてしまうと「行きたくない」となってしまう可能性もあったからなのですが、施設側からすると
「過保護」に見えたようで、「集団生活の中で自分から考え動けるように」「イヤだからしないではなく頑張って
ほしい」というようなことを課題として言われました。
「実習」に関する捉え方の違いもあるのである程度の支援のあり方の違いは仕方がないとは思いますが、やはり
学校と施設では大きく違ってくるとは思います。
自分で考え行動する大切さ、もちろん私も重要とは思っています。
いつまでも私が守ってあげられるわけではないので、自分でできることを増やし、人とのコミュニケーションも
とれるようになってほしいと思います。
けど障害の特性ゆえの難しさもやっぱりあるんですよね。
嫌なものは本当に嫌なんです。
説明しようが力づくでさせようが無理です。
そういう部分を「甘え」と捉えられたら苦しいなと思います。
今回お世話になった施設がそういう考えと言っているわけではありませんよ。
私自身、頑張ってもらいたい気持ちと無理をさせたくない気持ちでどうしていいか分からなくなります。
今まで甘やかしたからできないのかな、とか思ったり。
難しいですが、親も子もできる範囲でやるしかないですよね。
頑張りすぎても続かないですし。
焦らず、けど諦めずやっていけたらと思います。