国連が認めた温暖化ガスを排出できる権利(排出権)を、
各国に移転する国際的なシステムが、
今月中旬に稼働する見通しとなった。
まず日本と接続し、日本企業などが取得した排出権が
日本の登録簿に明記される。
排出権の売買が活発になることが予想され、
経済産業省は価格算定など取引ルールの整備に乗り出す。
このシステムは国連が管理する、「国際取引ログ(ITL)」。
国連が認定した排出権(現在約9200万トン)を各国政府が管理する登録簿に移転する。
国連と日本の間で接続テストを実施し、問題がないことが確認された。
年内にはスイスやニュージーランド、年明けには欧州連合(EU)などとも接続される見通しとのこと。
では、おさらいです。
国別登録簿システムと国際取引ログ(ITL)とは?
京都議定書第一約束期間がスタートするのは、2008年1月から。
議定書に批准した先進国は、自国の温室効果ガス排出量の目標を達成するために、排出権取引等の京都メカニズムを活用することができ、国際間排出権取引の幕開けとなる。
京都メカニズムの利用により排出枠(クレジット)の移動が行われた際、
その結果を電子的に記録することが議定書に定められており、
各国はその記録を行うITシステムである国別登録簿システムを設置することが京都メカニズムの参加要件のひとつとなっている。
国別登録簿システムでは、
京都議定書におけるクレジット
■初期割当量(AAU)
■吸収源活動による吸収量(RMU)■共同実施事業により発生する排出削減単位(ERU)■およびクリーン開発メカニズム事業により発生する認証された排出削減量(CER)
の発行、保有、移転、取得、取消、償却を行う。
政府や企業は、このシステム上に口座を開設し、クレジットの保有、他の口座への移転等を行うことが出来る。
京都議定書の目標達成に使用するクレジットは全てこのシステムで管理され、
最終的にシステム上で償却されたクレジットのみが目標達成に用いることが出来る。
国をまたぐクレジット移転は、必ず国別登録簿システムが持つクレジット移転機能等を用い、国際気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)が設置、管理する国際取引ログ(ITL)を介して処理される。
全ての国別登録簿システムはITLと接続されており、登録簿システム間のクレジット移転の際は、必ずITLを経由する仕組みとなっている。
ITLは、クレジット種別や移転先の口座の有無、移転量の整合性等をチェックする役割を持ち、ITLによる全てのチェックを通過するとクレジット移転処理が完了する仕組みとなっている。
うーん、もちょっとわかりやすく書きたいんだけど、
旦那が
「洗濯に集中!」(「選択と集中」のオヤジ駄洒落 )と怒っているので、とりあえず選択、じゃなくて洗濯片付けちゃいますね~!!
各国に移転する国際的なシステムが、
今月中旬に稼働する見通しとなった。
まず日本と接続し、日本企業などが取得した排出権が
日本の登録簿に明記される。
排出権の売買が活発になることが予想され、
経済産業省は価格算定など取引ルールの整備に乗り出す。
このシステムは国連が管理する、「国際取引ログ(ITL)」。
国連が認定した排出権(現在約9200万トン)を各国政府が管理する登録簿に移転する。
国連と日本の間で接続テストを実施し、問題がないことが確認された。
年内にはスイスやニュージーランド、年明けには欧州連合(EU)などとも接続される見通しとのこと。
では、おさらいです。
国別登録簿システムと国際取引ログ(ITL)とは?
京都議定書第一約束期間がスタートするのは、2008年1月から。
議定書に批准した先進国は、自国の温室効果ガス排出量の目標を達成するために、排出権取引等の京都メカニズムを活用することができ、国際間排出権取引の幕開けとなる。
京都メカニズムの利用により排出枠(クレジット)の移動が行われた際、
その結果を電子的に記録することが議定書に定められており、
各国はその記録を行うITシステムである国別登録簿システムを設置することが京都メカニズムの参加要件のひとつとなっている。
国別登録簿システムでは、
京都議定書におけるクレジット
■初期割当量(AAU)
■吸収源活動による吸収量(RMU)■共同実施事業により発生する排出削減単位(ERU)■およびクリーン開発メカニズム事業により発生する認証された排出削減量(CER)
の発行、保有、移転、取得、取消、償却を行う。
政府や企業は、このシステム上に口座を開設し、クレジットの保有、他の口座への移転等を行うことが出来る。
京都議定書の目標達成に使用するクレジットは全てこのシステムで管理され、
最終的にシステム上で償却されたクレジットのみが目標達成に用いることが出来る。
国をまたぐクレジット移転は、必ず国別登録簿システムが持つクレジット移転機能等を用い、国際気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)が設置、管理する国際取引ログ(ITL)を介して処理される。
全ての国別登録簿システムはITLと接続されており、登録簿システム間のクレジット移転の際は、必ずITLを経由する仕組みとなっている。
ITLは、クレジット種別や移転先の口座の有無、移転量の整合性等をチェックする役割を持ち、ITLによる全てのチェックを通過するとクレジット移転処理が完了する仕組みとなっている。
うーん、もちょっとわかりやすく書きたいんだけど、
旦那が
「洗濯に集中!」(「選択と集中」のオヤジ駄洒落 )と怒っているので、とりあえず選択、じゃなくて洗濯片付けちゃいますね~!!
ITLはチェックと記録する機能だけで、国別取引ログはクレジットの保有、他の口座への移転等の機能をもっているということですか??
私も勉強中ゆえ、
うっかりしたことを書けないので、
確認する時間をいただければ幸いです。
調べる時間がとれないので遅くなるかもしれませんが、私も気になる部分ではあるので必ず調べます。
しばらくお待ち下さいませ。
環境省地球環境局地球温暖化対策課
担当者: 近藤、安田
電話: 03-3581-3351(内線 6796)
03-5521-8330(直通)
E-mail: kyomecha-registry@env.go.jp
経済産業省産業技術環境局京都メカニズム推進室
担当者: 若山、齋藤
電話: 03-3501-1511(内線 3524~26)
03-3501-7830(直通)
E-mail: kyomecha-tourokubo@meti.go.jp
もう少し勉強して、それでもわからなかったら、
問い合わせることにしますね。
環境省などに、ITLの説明資料がたくさんあります。
今日はちょっと私は無理みたいなので、すみません。
私自身勉強不足な点が多々ありますので、今回の提供していただいた情報を元に調べさせていただきます。
^^