COP10(Conference of the Parties)とは、国際条約の締約国が集まって開催する会議のこと。
こっぷてん、と読みます。(知ってますよね、怒らないでね~)
「生物多様性条約」では、条約の締約国が、概ね2年ごとに集まり、各種の国際的な枠組みを策定するCOPが開かれます。
COPに併せ、関連する議定書の締約国による会合MOP(Meeting of the Parties)が開かれます。生物多様性条約のMOPは、カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)締約国会合です。
さて、みなさんもご存知の通り、2010年(来年!)に、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で開催されます。
これってかなり大きなイベントなんです。(幼稚な表現ですみません)
でもって、このとき、世界の目が、日本に釘付けになり、CNNとかにばんばん、金の鯱が出てしまう(かどうかはわかりませんが)、とりあえず、そんなかんじに盛り上げる予定となっているわけです。
しかも、この2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、2002年のCOP6(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という「2010年目標」の目標年にもあたります。ですから、COP10は生物多様性条約にとって節目となる重要な会議です。
○主催者:生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)と開催国政府
○参加者:約7,000名
(COP9会議登録者 約5,000名:国連関係者・各国政府関係者・NGOなど)
○開催期間:2010年10月11日(月)~29日(金)の約3週間
カルタヘナ議定書第5回締約国会合(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)
閣僚級会合:COPのうち27日(水)~29日(金)
○COP10での主な議題(想定):
2010年目標の達成状況の検証及び新たな目標の策定
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定 など
ということで、当ブログでも「こっぷてん」こと「COP10」の準備(って、私はテレビや新聞で観るだけですが)のため「COP10/生物多様性」というカテゴリーを新設して、情報発信をしてまいります。
宜しくお願い申し上げます。
こっぷてん、と読みます。(知ってますよね、怒らないでね~)
「生物多様性条約」では、条約の締約国が、概ね2年ごとに集まり、各種の国際的な枠組みを策定するCOPが開かれます。
COPに併せ、関連する議定書の締約国による会合MOP(Meeting of the Parties)が開かれます。生物多様性条約のMOPは、カルタヘナ議定書(Cartagena Protocol on Biosafety)締約国会合です。
さて、みなさんもご存知の通り、2010年(来年!)に、生物多様性条約第10回目締約国会議(COP10)が愛知・名古屋で開催されます。
これってかなり大きなイベントなんです。(幼稚な表現ですみません)
でもって、このとき、世界の目が、日本に釘付けになり、CNNとかにばんばん、金の鯱が出てしまう(かどうかはわかりませんが)、とりあえず、そんなかんじに盛り上げる予定となっているわけです。
しかも、この2010年は、国連の定めた「国際生物多様性年」であり、2002年のCOP6(オランダ・ハーグ)で採択された「締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という「2010年目標」の目標年にもあたります。ですから、COP10は生物多様性条約にとって節目となる重要な会議です。
○主催者:生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)と開催国政府
○参加者:約7,000名
(COP9会議登録者 約5,000名:国連関係者・各国政府関係者・NGOなど)
○開催期間:2010年10月11日(月)~29日(金)の約3週間
カルタヘナ議定書第5回締約国会合(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)
閣僚級会合:COPのうち27日(水)~29日(金)
○COP10での主な議題(想定):
2010年目標の達成状況の検証及び新たな目標の策定
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定 など
ということで、当ブログでも「こっぷてん」こと「COP10」の準備(って、私はテレビや新聞で観るだけですが)のため「COP10/生物多様性」というカテゴリーを新設して、情報発信をしてまいります。
宜しくお願い申し上げます。