地球温暖化対策にグループ内で「エコドライブ」 富士フイルムＨＤ

富士フイルムホールディングス株式会社は、全社をあげた地球温暖化対策活動の一環として、富士フイルム株式会社、富士ゼロックス株式会社および、関連会社（６５社）が保有する約１０，０００台の業務用車両を対象に大規模な「エコドライブ」推進運動を、６月より展開すると発表しました。


「エコドライブ」推進運動とは、やさしい発進や加減速の少ない運転、アイドリングストップなど、環境に配慮した運転方法である「エコドライブ」を、日常業務の中で実践する運動です。

全国の各事業所で、講習会の実施やＤＶＤなど教材を配布し、「エコドライブ」実践の意義や運転技術を従業員に伝えていくと同時に、走行距離や給油データを管理することで進捗状況を確認しながら、グループ全体での「エコドライブ」の徹底を図っていくとのことです。

一台のエコカーより、みんなでエコドライブです！

この取り組みにより、従来の運転方法と比べて、燃料消費量で約１０％の燃費向上＊、ＣＯ２排出量換算で約２，５６０トン／年の削減効果を見込んでいます。また、「エコドライブ」によるやさしい運転方法を推進することで、運転マナーの向上や交通事故の抑制にも期待をしています。

対象となる業務用車両１０，０００台には、「エコドライブ実施中」ステッカーを貼り、周知していきます。さらに今後、従業員のマイカーにもこの活動を展開し、グループ社員の一人ひとりがそれぞれ「エコドライブ」を実践することで、より広範囲な活動へ発展させ、地域社会における環境保全に寄与していきます。


＊省エネルギーセンター試算


業務用車両ステッカー

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