ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県熊谷市にある県立公園の荒川大麻生公園で、シロハラなどを観察しました

2020-12-30 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市広瀬にある県立公園の荒川大麻生公園に野鳥観察に行って来ました。

 この荒川大麻生公園の中には、“野鳥の森”と名付けられた森があり、この森ではベニマシコなどを観察できる初冬の時期になりました。

 “野鳥の森”の中にある小さな池の側で、野鳥の登場を待っていると、冬鳥のシロハラが2羽、出てきました。池のほとりに出てきました。







 この2羽のシロハラは池の岸辺で、水を飲みに来ているようです。あるいは、岸辺の落ち葉が溜まった中にいるミミズを狙っています。代表的な冬鳥のシロハラは、身体の大きさが約25センチメートル程度です。アカハラやツグミと同じ大さです。



 冬鳥のシロハラに続いて、メジロの群れが水辺にやって来ました。





 メジロの群れはさえずり続けています。





 この小さな池の奥の茂みには、ヒヨドリが数羽、来ていて、ほかの野鳥を脅している様子です。



 この小さな池の側で待っている野鳥観察愛好家の方々は「ベニマシコの鳴き声が奥から聞こえている」と、ヤブの中の野鳥の様子を分析しています。

 しかし、結果的にはベニマシコは出てきませんでした。

 “野鳥の森”からの帰り道で、荒川大麻生公園の昔の河原風の場所に、カワラヒワの群れが出てきました。





 カワラヒワは数羽が飛び交っています。

 12月年末になり、野鳥観察に時間をかけることが心理的には難しい感じになってきました。年末はいろいろとやることがあり、多忙になります。