ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

日本経済新聞紙のコラム「ニューワーカー 4」を興味深く拝読しました

2020-12-14 12:00:05 | 日記
 2020年12月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面のコラム「ニューワーカー」の「4」を興味深く拝読しました。

 12月11日の朝刊一面のコラム「ニューワーカー」は第4回目でした。見出しは「時短では物足りない」です。

 そのサブ見出しは「子育てとキャリア両立」です。このサブ見出しは、最近のできる女性が目指す仕事の姿勢を表しています。

 記事の冒頭は、ご結婚して子育て中の妻である女性が「フルタイム勤務で新規事業をかたちにするキャリアを磨きたい」と考え、これを実現し始めた話の紹介でした。

 大丸松坂屋百貨店で働いている小関沙都美(さとみ)さんは、第一子の育児休業から職場に復帰し、1日当たり7時間超のフルタイムを勤務の方を選びました。

 たまたま、今年3月以降に新型コロナウイルス感染対策によってテレワークが可能になり、往復2時間の通勤時間を節約できる機会が増えた結果、念願のフルタイム勤務が可能になったそうです。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版の見出しは「時短では物足りない」です。



 新型コロナウイルス感染対策によって、社内のオンライン会議には自宅からリモートで参加できるようになり、さらに社内・社外のオンライン講座で学んで、さらにスキルアップする手段を選んでいます。

 こうした子育て中の女性を支援する企業は現実に増えています。有能な女性にフルタイム勤務を続けてもらうことが企業の競争力アップにつながるからです。

 お菓子メーカー大手のカルビーでも、テレワークを加味してフルタイム勤務で働き続ける女性が出始めているそうです。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調べた2017年調査では、従業員が育休後に、フルタイム勤務ではなく時短勤務を選ぶ企業の比率は54パーセントでした。

 新型コロナウイルス感染によって縮んだ日本経済を回復させるためには、子育て中の有能な女性が勤務しやすい態勢を整える機運が高まっています。

 Web会議などのテレワークが在宅勤務を可能にし、子育てとキャリアが両立しやすい環境は整い始めたようです。

 子育てだけではありません。将来は自分の親などの介護などの事情を持つ方も、仕事と介護の両立を工夫する勤務態勢の時代を迎え始めています。

 新型コロナウイルス感染対策による働き方改革はさまざまな働き方を模索し、可能な働き方を編み出しそうです。

 女性活躍社会の実現が遅れている日本は、様々な働き方改革を編み出しそうです。

 

埼玉県南部を流れる荒川支流の川岸には、タヒバリの群れが来ていました

2020-12-14 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県南部を流れる荒川支流の川岸を散策していると、ダイサギやコサギなどが点々と観察できます。

 この荒川支流の流れでは、小魚が時々、飛び跳ねる程度の魚がいます。



 今回は、「少し珍しい水鳥が来ているようだ」との噂につられて、行ってみました。

 この河原や浅瀬には、ダイサギやコサギ、アオサギ、カワウが一定数、いつも来ています。

 そのダイサギです。よく動き回ります。



 それぞれが10数メートル,20メートル程度の距離を置いています。

 カモはカルガモとコガモが中心です。時々、ヒドリガモの群れがやって来ます。

 対岸では、そのコガモが数羽ずつ、一定間隔で身体を丸くして休んでいます(寝ている・・?)。



 岸辺のヤブの中には、スズメの群れがいます。岸辺の人工岸辺にはセグロセキレイが点々と来ています。

 その中に、背景に溶け込んでいて目立たない茶褐色の野鳥がいます。タヒバリが数羽、来ていました。





 タヒバリは動き回ります。







 浅瀬の中に、コサギと一緒にチョウサギが1羽、混じっていました。



 チョウサギは浅瀬を歩き回ります。白い羽根がふわふわした感じです。





 荒川支流の川岸で11月下旬から咲いていた木立ダリア(通称は皇帝ダリア)の花は終焉を迎えています。





 今回は、少し珍しい野鳥を見つけるというミッションは果たせませんでした。