ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園では、冬鳥のシロハラなども観察しました

2020-12-27 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園では、冬鳥のシロハラを観察しました

 見沼自然公園の修景池の周囲を、2カ月半ぶりに散策した話の続きです。

 修景池の奥にある森では、冬鳥のシロハラが地面を歩いて、エサを探しています。



 シロハラはツグミなどに似た感じの冬鳥です。身体の大きさは24センチメートル程度です。日本で冬を過ごすために、北側からやって来ました。





これから冬が深まると、シロハラやツグミ、アカハラなどと埼玉県内の公園の森などで、よく見かけることが増えていきます。

 この森の木々の上に留まった野鳥です。暗い所に留まったために、野鳥の種類がよく分かりません。







 スギの大木の幹に留まったコゲラです。



 コゲラは2羽いて、幹をコンコンとたたいて、木の皮の下にいる困窮を探しています。



 森にはシジュウカラなども飛び交っています。

 修景池の水面では、トモエガモのオス1羽は、オナガガモやヒドリガモなどの喧噪する水面のすぐ側まで近づいてきました。





 トモエガモのオス1羽の表情は周囲をあまり気にしていない様子です。



 修景池では、これからの年末年始時にかなり冷え込みそうです。厳しい冬が近づいています。