さくらはさくらかも 季の陣

　朝は薄い薄い薄氷
そして太陽進軍、しかし日陰では容易に温の場を制圧できず。たしかに太陽軍の行動時間は増えている。しかし、いま冬の鎧を脱ぐべきか。たしかに街城は春を謳って、「さくらはさくら」装っているが。策略縦横の昨今の三国志の攻防を上回る天気軍師、おのおのガタ油断めされるなと。一昨日その前日も、御地は「梅吹雪の陣」でござった。
　山の砦ではおさおさ怠り無く、薪ストーブで防御。さすがに春日和がつづきもう要らないかとはおもいつつ。四月の終わりまではと重き構え崩さず。
わが方の家訓「さくらはさくら」