腎臓がん物語 桜が舞い散る頃までは…

2015年5月末日、左腎細胞癌発覚
8月手術、同年11月多発肺転移。
バツイチ独り暮らし46歳

全脳照射後、1ヶ月でまたCT撮影してきたが…

2016-12-03 00:58:35 | 脳転移・インライタ期の日々
昨日CT撮影と採血をし、今日、結果を聞いて来ました。


コメダ珈琲で毎年販売してるらしい、シロノワールとチョコノワールを食べたよぉ。


生地はパンみたい。

シロノワールは要するプレーンです。
上に乗っかっているのはソフトクリームです。

チョコノワールはシロノワールにチョコレートソースがかかっています。

感動するほどの味ではないけれど、おいしかったですよ。

それから変わった神社にも行ってきました。



歯の神様だった(笑)





さて、脳転移が発覚して約1ヶ月、治療が終了して約2週間。

CTを撮ってもほぼ変化ないんとちゃうの?

と思っていたけど、肺の方が気になってたんよね~

まず、泌尿器科に行って今回のCT結果を聞いて来ました。


既に転移している、肺・リンパは、ほぼ横ばい。変化なしの診断でした。

やっぱりインライタは良い薬だ。

スーテントに比べれば副作用も軽いし、しばらく放置していたにも関わらず腫瘍が増悪していない。

カンファレンスを開いて、インライタが効かなくなったらヴォトリエントに決まったそうだ。

もうニボルマブしようや(笑)

しかしニボルマブはヴォトリエントの次らしい。
まぁね、俺の今の情況で一か八かの賭けはしたくないやろな。



ネットで見たが、最近は放射線デバイスの性能がかなり良くなっているので、9割は脳が致命傷で亡くなる事はないと書いているが、それを主治医に聞くと、

「ちょっと前までそうやったけど、最近は抗がん剤や分子標的薬の成績が良いので、脳が先にダメになるケースが急激に増えています」

だってさ。

身体は持たされるが、脳が再発する方が早いのね。

だから全体の生存率が上がって来てるのは確からしい。


インライタとプレドニン(ステロイド)は、このまま継続。


次に放射線科。

うちの病院には放射線治療医という専門医師がいる

最初の受診は脳神経外科だったけど、放射線治療を始めたら、放射線科にお引っ越しとなった。


頭部のCT画像一緒に医師に説明される。

放射線治療医『 』

makoto「 」

『まだ治療が終わって日が浅いのにかなり小さくなっています』

「先生、再発すればガンマナイフや、サイバーナイフの定位放射線やれるんですか?」

『今回の全脳照射はかなり上限ギリギリで実施したので、これ以上放射線を当てると脳が壊死してしまうので当てたくはないです』

「という事は再発したら、そこで僕は終わりという事ですね?」

『すぐ亡くなる訳ではないですが、僕が放射線を当てたからには最後まで全力で治療させて頂きます』


この先生も良い医師やなぁ。

『いつまで再発を抑えれるかが勝負ですが、それはわからないです。でも良く効いているのでね』

「ところで僕のヤバイ腫瘍の場所はどこでしたっけ?」

『延髄です』

『中脳より下の部分ですが、中脳と同じく生命活動に重要な所ですので、ここが腫瘍で塞がれば呼吸が出来なくなります。いきなり窒息する訳ではなく、徐々に呼吸が出来なくなります』

『再発すれば、また麻痺やら嘔吐や痛みが出ますので、直ぐに病院へ来て下さいね』

「先生、髪の毛はまた生えてきます?」

『生えてきますよ』


男やから気にしないとか言ってたけど、やっぱり気にしてた!(笑)

生えるまで再発しませんように!


御心配をかけた方々、とりあえず肺も脳もまだいけそうです。

まだちょっと、ふらつきや頭痛はありますが、元気です。

後どれくらい生きられるかわかりませんが、出来るだけやりたい事をやり、笑って過ごしたいです。

骨転移だけはやめてね~(笑)


俺と同様にギリギリの場所いる方々や既に辛くなっている方もいると思う。

でも奇跡的に良くなる人もいる事は事実ですよね。

だから、


「負けないで!!」




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