今日の東村山は、昨日からの雨も上がり、朝から気温 17℃ と、高曇りながら快適さを味わえています。
尚、新宿での放射能(ヨウ素、セシュウム134&137)は、検出されなかったとのことですが、3.11 以降の最大値は次ぎの通り、と公表(東京都健康安全研究センター)されています。
<雨が降ると、空気中の放射能が地表に降下し、地表の放射能値が高くなります>
2011/3/23 ヨウ素 35,700Bq/Kg/day 雨
2011/3/22 セシュウム134 5,300Bq/Kg/day 雨
2011/3/22 セシュウム137 5,300Bq/Kg/day 雨
福島第一原発から北西 31Km 地点の浪江町の累積放射線量が 28.26ミリシーベルト(文科省調べ 2011/4/11現在) となったとのこです。
それにしても、東電の原発事故へのモグラタタキに次ぐモグラタタキで、原子炉のメルトダウンを、東電自身が、責任感の欠片も感じることが出来ない程に淡々とした口調で発表されていました。
これにより、高濃度放射能汚染水を太平洋へ大量に漏出させ続けており、環境破壊の影響拡大が危惧されます。
又、東電は、福島第一原発の廃炉への重い責任に、これからずっと耐えて行くこととなるでしょう。
これも、東電自身が原発をずっと好きだったわけですから・・・・・。
これで、他の電力会社の方々も、原発の危険の大きさと、その責任の重大さに目覚められたことでしょう。
それと、「原発は、とてつもなく危険!」 であることが、実際に証明されたことです。
さらに、原子力発電所を所有する企業は、「日本一危険な会社」であることも証明されました。
東京電力には役員を経験した顧問が20名いたそうですが、今回の原発事故への効果的な対応が出来なかったことで、この顧問制度そのものを廃止し、20名全員が退任させられるとのことですが、これも、当然の結末と云えるでしょう。