今日の東村山は、快晴で風も穏やかなポカポカの日和でしたが、富士山も黄砂でボンヤリとした姿となっていました。<ライブカメラ参照>
2011/05/02 17:36
日本政府が、子供達の放射線年間被曝量を 20ミリシーベルト以下としたが、世界中から「放射線に安全なレベル無し」と、厳しく非難されています。
以下は、共同通信が 2011/05/02 09:45 付けで報じているものです。
福島第1原発事故で政府が、福島県内の小中学校などの屋外活動制限の可否に関する放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを目安として設定したことに対し、米国の民間組織「社会的責任のための医師の会(PSR、本部ワシントン)」が2日までに「子供の発がんリスクを高めるもので、このレベルの被ばくを安全とみなすことはできない」との声明を発表した。
PSRは1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織。
声明は、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被ばくが2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。
今回の日本政府の子供達への年間放射線被曝量に対し、はっきりと 「放射線に安全なレベル無し」と、指摘され、又、そのリスクも具体的に明示されたことで、学校や親が、その危険性を具体的に理解し易くなっています。
ポントは、「放射線に安全なレベル無し」 との、はっきりとした助言(suggestion) です。