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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

焼きメレンゲを作る

2020-01-15 13:08:14 | 飲食
最近、お菓子をよく作るようになったら、卵白があまり気味になりました。
卵白は冷凍庫で保管できますが、この際だから、と焼きメレンゲを作りました。

トップ写真は今回作った焼きメレンゲです。
ちょっと茶色くなったのは、風味付けに柚子茶を少し刻んで入れたからでしょう。
ちょっと失敗作ですが、味はほんのり柚子味なので思った通りです。

味噌づくり 2020

2020-01-14 13:51:17 | 飲食
今年も味噌づくりをしました。
記録のために分量を書き留めます。
大豆250グラム
米麹300グラム
塩 132グラム
トップ写真は容器に詰めて蓋をするところです。
味噌づくりをしたことがある方ならご存じですが、色がおかしいでしょう?
下の写真を見ると答えが分かります。


今年仕込んだのは下の白っぽい層の部分で、その上に去年仕込んだ味噌を1センチくらい敷き詰めています。
これが重石代わりであり、かびよけです。
上の層はすでに味噌(発酵済み)なので、かびは生えません。
これは先人の知恵です。
このやり方を味噌づくり名人さんに教わり、目からウロコが落ちました。

さてここからも一工夫です。

味噌の上にオーブンシートを載せます。
夏場に気温が上がって発酵が進むと、下層と上層の味噌の間に発酵ガスが溜まります。
このガスが一気に抜けることがありまして、蓋側まで細かい汚れが付くことがあります。
容器から汁がこぼれる程ではありませんが、念のための防護のためです。

また元々の容器はゴムパッキンつきで密封できますが、密封すると発酵時に爆発しますから、空気抜きが必要です。
そのためゴムパッキンを外して、輪ゴムで蓋を仮止めしています。

横から見たところです。
あとはビニール袋でふんわり包んで夏まで放置です。

仕込んだ味噌は量が少ないのですが、これがわが家の1年分です。
2人暮らし、塩分を控えた食生活だとこんな少なくても十分なのです。
私が実家で暮らしていた時代、農家で家族も多かったので、この量は1か月分くらいだったかな?
家族が少ないと食べ物の量が少ないな、と味噌づくりのたびに思い返します。





映画「ダウントン・アビー」を観る

2020-01-13 17:29:27 | 日記
マイケル・エングラー監督。
BSプレミアムやNHK総合で放映していたテレビドラマ「ダウントン・アビー」シリーズが映画になりました。
トップ写真は、映画パンフレットです。
映画を見に行っても滅多にパンフレットを買うことがない私の手が伸びました。

テレビドラマシリーズは6シーズン1912~1925年までです。
日本では明治45年~大正14年に当たります。
映画は1927年を舞台にしていますから、昭和2年に当たります。
ネタバレはなるべくしないように感想を書く予定ですが、これから映画を観ることを楽しみにされている方やネタバレを好まない方は、これから先は読まないことをお勧めします。

さて今日は8時過ぎからの上映時間に映画館へ行ったので、観客も少なく、しかも私が客席で1番若そうな感じでした。
私が頭を下げてMIFさんに一緒に行くことを懇願したのですが、男性観客はMIFさんとシニア層に見える男性のみ。
こういう映画は、ちょっと年配の女性が好むのだな、と感心してしまいました。
祝日だからこそ、早朝から家を空けられる女性は、ちょっと年配なのでしょう。

さてMIFさんはドラマシリーズを見ていなかったので当初この映画を観ることを渋っていました。
私が「とりあえず、クローリー家の人物と使用人さえ知っていれば観るに耐えられるはず」と伝えていました。
すると映画公式サイトで、これまでのあらすじをおさらいする映像があったそうで、なんとなく理解したそうです。

ダウントン・アビーは、テレビドラマシリーズでも映画でも、イギリス貴族と使用人と相続と権利の話です。
そしてたった100年ほど前であっても、イギリスは強烈な身分社会だったことを鮮烈に感じさせます。
日本も身分社会ではありましたが社会構成が違うためか、イギリスの方が絶望的に脱せない感覚になります。
今回は、イギリス国王(ジョージ5世)夫妻が登場します。
私が感慨深く感じたのが、以前テレビ放映された映画「英国王のスピーチ」(2010年、トム・フーパー監督)でも1925年のジョージ5世が登場します。
ああ、この映画の次の時代が映画「英国王のスピーチ」で描かれていた時代なのか、と感じ入りました。
※「英国王のスピーチ」はジョージ5世は脇役で、主人公はジョージ6世(王位は、ジョージ5世→エドワード8世→ジョージ6世)。現エリザベス2世女王の父です。

ちなみにダウントン・アビーのグランサム伯爵クローリー家という架空の貴族を取り上げているので、歴史劇ではありますが史実にはない貴族です。
女性の権利が認められるようになったのはイギリスであっても、せいぜい100年ほどの話なのかと驚きます。

私にとって何よりも楽しみなのは、自動車や馬車、調度品、それからファッションです。
ゴージャスだなあ、これを観たくてこのシリーズも映画も観たんだなぁ、と感慨深くなります。
溜息が出てくるような煌びやかで夢のような世界を観たかったんだなぁ、と。

私は昨年11月に赤坂の迎賓館を見学しましたが、これが日本にあって見学できていることが私には信じられないくらい煌びやかな気持ちにさせました。
ニュース映像と現物は迫力が全盛違うことに驚いたのです。
この映画でも、おそらく現物の迫力には及ばないにせよ、建物、調度品の素晴らしさが感じられました。
そして馬車から自動車、自転車からバイクに変わっています。
この映画を観られて本当によかった!
やはりそう思える映画は満足度が高いです。




静岡県の親戚宅を訪ねる

2020-01-12 23:28:32 | 遠出
詳細は書きませんが、静岡県在住の親戚宅にMIFさん作成のパソコン一式をお届けしました。
MIFさんの趣味の1つがパソコンの組み立てです。
私はさっぱり分かりませんが、20年以上前からそうやっているのでそう言うモノだと思っています。

親戚の方が古いパソコンの動きが遅くって…と言っていたそうで、MIFさんの手持ちのパーツ等で組み立てたそうです。

静岡県に行くのなら…と観光地等を調べてみたら、ずっと不思議に思っていたことの答えが見つかりました。

靖国神社に大村益次郎像があります。
大村益次郎は、明治維新の功労者のひとりですが、明治2年に暗殺されています。
靖国神社の前身、東京招魂社の造営に尽力したとは知っていたのですが、銅像を造るほどか?と疑問に思っていたのです。

でも東京招魂社には静岡県出身の奉職者が多かったことで、深みのあることだったと気が付きました。
静岡県は徳川家ゆかりの地です。
戊辰戦争では、その静岡県辺りでの激戦とはあまり聞いたことがありません。
どちらかというと、甲府、箱根辺りでの戦闘は聞いたことがあるのに、どうしてかな?と。
咸臨丸(幕府側の軍艦)は清水港で拿捕されるくらいで、それほど大きな戦闘にならなかったのは、徳川慶喜が恭順の姿勢を見せたからでしょう。

静岡県には富士本宮浅間大社という、富士山を御神体とする神社があります。
神社ですから神道です。
江戸時代は寺請制度があり、神社も寺の元に身を寄せていた時代です。
神道は天皇家と密接な繋がりがあるので、王政復古の大号令によって神道家は天皇家に対して何かのお役に立ちたいと思うのです。
浅間大社でも同じように、お役に立ちたいとの思いから新政府軍側についた神主、宮司たちがいたのです。

ところがこの静岡県あたり(旧駿河国)は、旧幕府側についた武士が多い地域です。
戊辰戦争が終わっても、帰郷すると身の危険に晒されるため帰郷叶わず、大村益次郎に相談し、東京招魂社に奉職した方が多かったということです。

私はこの話にたどり着いたのですが、まだ疑問が残ります。
徳川家康は富士山八合目より上を浅間大社に寄進しており、富士山に落ちたお賽銭はすべて浅間大社のものとしました。
それだけ浅間大社を庇護してもなお、旧幕府側ではなく新政府軍側に味方した神主、宮司が多かったのは、旧幕府側にそれほど不満を持っていたのでしょうか?

さて、私が気になったこの歴史を後世に伝えているのは、静岡県富士宮市の富士本宮浅間大社の境内にある、駿州赤心隊の碑です。
赤心隊隊長が浅間大社の宮司、富士重本でした。
宮司が帰郷できない事態になるとは、本当に驚くばかりです。

私にとって静岡県はお魚が美味しくて、富士山と徳川家ゆかりの地という印象ばかりでした。
こう言った歴史は、郷土史として伝えられるほかはなかなか自分で調べることも少ないことでした。
ほんの少しのきっかけでも、やはり歴史を調べるのは面白いです。
歴史は立体的に構成され、複雑に絡むからこそ面白く、教科書だけが歴史書ではないと感じ入っています。
今日も楽しい調べ物に繋がりました。

鏡開き

2020-01-11 10:31:33 | 日記
鏡開きとは言っても、市販品だし、容器の底シールをはがすだけです。

驚いたのは、包装容器表示を見たときです。
トップ写真では、写真左側の鏡餅型が紙、写真右側の底ぶたがプラ。
いつから鏡餅型が紙になったのだろうか?
しかも手触りからは紙と言うよりもプラスチックなので、この表示には戸惑いが隠せません。

ごみ問題は環境問題。
プラスチックごみが減ることはとても大切なことです。
混合ごみ(不分別ごみ)が増えることは好ましくありません。
ごみの分別をして、より良い環境が維持できたらいいな、と思います。
そのためにも自分の思い込みだけでなく、表示をよく見て確認していきたいです。


ハガキが届きました

2020-01-11 08:02:37 | 日記
千葉県千葉市のホキ美術館から、寒中見舞いのハガキが届きました。
ホキ美術館は、写実絵画専門の私立美術館です。
昨年10月25日の台風21号で収蔵庫等が水没して以来、休館が続いています。

なぜこの美術館から寒中見舞いが来るかというと、美術館の最後にアンケートコーナーがありここで住所を登録しているからです。
そうすると新しい展示が始まるときにお知らせをいただけるのです。

今は休館していますが、今年3月18日~5月11日、渋谷区のBunkamuraで「超写実絵画の襲来」展として、ホキ美術館収蔵品の展示があります。
今年は開館10年を迎えますが、関東地方での収蔵品展は初めてです。

昨夏ごろだったかな?ホキ美術館からのお知らせで知りまして、MIFさんに「渋谷でホキ美の収蔵品が見られるって、行く?」と尋ねました。
すると「いつも千葉に行って見ているのだから、千葉に行けばいい」ですって。

行く予定は無かった展示会ですが、今や直近でホキ美術館の作品を見るにはBunkamuraの展示会しかなくなったのか、と驚くばかりです。

がんばれホキ美術館。
再開する日を心待ちにしています。



また米粉マフィンを焼く

2020-01-10 18:04:20 | 飲食
今日はチーズマフィン。
トップ写真の通りです。
今回はクリームチーズではなくて、プロセスチーズと粉チーズが入っているモノです。
ちょっと塩っぱい系というか、私はこのタイプも好きです。
うちにはマフィン型はなく、プリン型にアルミ箔のカップを敷いています。
ちなみにプリン型は5個しかないので、6個目以降は、アルミ箔のカップを何枚か重ねています。
それでも形はちょっと崩れますけれどね。
次は何を作ろうかな?


大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に期待

2020-01-09 16:30:56 | 日記
2022年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」に決まりました。
脚本は三谷幸喜さん。
「新選組!」「真田丸」を経験され、今度が大河ドラマ3作目です。
「新選組!」は幕末、「真田丸」は戦国時代から江戸時代初期、「鎌倉殿の13人」は平安末期から鎌倉時代初めになります。
それぞれ違う時代ですが、時代の変革期を取り上げています。
私は学生時代に江戸時代~幕末に強い興味をもっていたせいで、ほかの時代にはそれほど興味を持っていませんでした。
そのせいで「学生時代にもっと全体的に興味を持てばよかった」と年齢を重ねるごとに思っています。
とくに今の住まいのご近所は、吾妻鏡(あづまかがみ:鎌倉時代の歴史書)にも出てくるというのに、ほぼ興味なく生きてきました。
そして大河ドラマ「真田丸」を観てから、城や山城、石垣に強く惹かれるようになりました。
ここでも学生時代に城郭史の授業をもっと興味持てばよかったと思ったっけ。

「鎌倉殿の13人」も、これまた武士の台頭と地位の確立という時代で、これも授業で習ったよなぁ、と思い出しています。
頼山陽の「日本外史」を初めて読んだのは源平合戦の時代の記述から。
日本外史、それと共に、授業で「歴史書は為政者(勝者)の視点から書かれているから、鵜呑みにするな」と先生がおっしゃることに驚きました。
まだ若かった私は「これまで学校で学んだ歴史を疑うってどういうこと?」と疑問符だらけでしたが、すぐにその意味を理解しました。
本当に歴史書は為政者の視点からしか書かれていなかったのです。
学生時代の学びの殆どが主観と客観という視点の違いを知ることの大切さでした。
大河ドラマは脚色された物語にしか過ぎませんが、私の興味を引き出してくれるきっかけにもなるので、今から楽しみです。



お汁粉を作る

2020-01-08 21:19:16 | 飲食
トップ写真は、先日祖母からもらった花のうち、小菊をさしました。
小菊の花びらがちょっと傷んでいたので、傷んでいないモノの中から短く切りだしました。
器は元々ろうそくを点すモノですが、うちではそんなにハイソな暮らしをしていません。
かと言って捨てるには忍びなく、時々こうやって花をさすにはちょうどいいので取ってあります。

さて今日は、田舎汁粉を作りました。
私がよく参考にしている白ごはん.comというサイトのレシピでは、ぜんざいと紹介されていました。
お汁粉とぜんざいの違いは、地域によって違うそうです。
私の実家では、お汁粉はこしあんのような粒なしの汁粉、田舎汁粉は粒ありの汁粉でした。
水分が少ないモノをぜんざいと言っていました。
そして私はお汁粉はあまり甘くないモノが好きです。
たまに極甘のお汁粉に出会うと「あんころ餅食べた方がいいな」と思うからです。

缶入りお汁粉も飲んだことはありますが、甘過ぎるのと塩味がキツくてあまり好きではありません。
やはりお汁粉は自分で作る方が好きです。


米粉マフィンを作る

2020-01-07 13:12:52 | 飲食
今日は頭痛も治ってきたので、米粉マフィンを作りました。
トップ写真は粗熱が取れたので、ラップで包んで乾燥を防ぐことにしました。

ネット上にはたくさんのレシピがありますが、いつも困っていることがあります。
私は小麦粉が少々消化しづらいだけであって、完全に食べられない訳でもないし、ほかの食べ物にアレルギーがあるわけでもありません。
でも米粉マフィンのレシピを検索すると、ついでに卵や乳製品も除去したレシピばかり引っかかります。

私は小麦粉を米粉に置き換えただけのレシピが知りたいんじゃ。
素人レシピには興味がないんじゃ。

はい、この2つの条件を満たすレシピがないんじゃ。

ゆえに自分でだいたい適当に作るしかありません。
何度か作っていると気が付くのですが、小麦粉の分量をそのまま米粉に置き換えるのはダメということ。
焼き菓子は、たいていムッチリ固くなります。
小麦粉に対して、85~90%の米粉と少し減らす必要があります。
そしてアーモンドプードル、すりゴマ、きなこ等多少風味がつく粉ものをいれることがコツになります。
粉ものを米粉だけにすると、遠いどこかで団子を食べているような風味がするのでそれをごまかすためです。
バニラオイル等を使う方法もありますが、私にはこれも遠いどこかで「バニラ風味の団子」を感じてしまいました。
その点、元々香ばしさがある粉ものを混ぜる方がごまかしがきくように思います。

それと焼き菓子の焼き色は小麦粉は均一に色づくのですが、米粉は中まで火が通っても表面に美味しそうな色が付きにくいようです(いわゆるメイラード反応)。

最近はだいぶ慣れてきた米粉の使い方。
今度は何を作ろうかな?