makoto's daily handmades

ドラマ「育休刑事」感想

原作:似鳥鶏

全10話のドラマでした。原作は未読です。

たまたまNHK総合の番宣で見かけて、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼家役の俳優さんが演じること、以前見たドラマ「伝説のお母さん」のヒロイン役がまた赤ちゃんと絡むとあって、これは見ないと!と思い視聴しました。

私には子どもがいないので、赤ちゃんに魅了されることはないと思っていましたが、回を追うごとに赤ちゃんってもしかしたらかわいいのかな?と感じるくらいでした。

というか、私自身子育てをしていないからこそ、子育ての手間を考えるとパパがあんなにイクメンでないと子育てってできないよね、とも。

それを思うと私にはやっぱりムリだったと感じられて納得しています。

さて舞台は埼川県という架空の県で起きる数々の事件を育休中の新米パパ刑事と息子蓮くん(0歳児)が解決していく…というストーリー展開ですが、育休中のパパが謎解きをしていくが正解かもしれません。

 

毎回展開にはちょっとムリないか?と思う場面はあるものの、解決していくから面白いのです。

とくに隣人のセレブママさんのマウントと主人公新米パパさんのお姉さんのぶっ飛び方は秀逸でした。

そして蓮くんのママさんの部下であり、新米パパさんの上司にあたる係長がいいンです!

係長は鶴見辰吾さんが演じているのですが、私が鶴見さんが気になる俳優さんになったのは映画「鮫肌男と桃尻女」のミツル君役です。

それまでドラマ「3年B組金八先生」に出演していた印象が強くて、真面目な印象だったので、この映画で悪役(主人公を追い詰める役)だったのでビックリしたのなんのって。

私にはミツル君の役柄も魅力的で、その後鶴見さんが主人公になる映像作品はあまり見かけなくなったものの、キーマンとしての役が多くなり見応えがあって好きなんです。

今回もキーマンとしての役を担いつつ、蓮くんに気に入られキャラというコミカルさもあって、本当に視聴を楽しませていただきました。

そして主人公新米パパさんと同僚のマイクロブタマニアの刑事さんは2人とも「鎌倉殿の13人」に出演していて絡みがある役でした。

視聴している私には頼家くんと盛綱くんがキャッキャッしている感じが「鎌倉殿の時には絶対なかったよな」と思えてしまったものの、鎌倉殿でも1度くらいキャッキャッと戯れるシーンが見たかったよなぁ、頼家くんは辛い立場が多かったよな、と思ってしまうのでした。

 

そしてほんの少しですが、私がこのブログでご紹介した場所も出てきました。最終回のショッピングモールは、小田原市のダイナシティです。中里遺跡という神奈川県で一番最初に稲作が行われた痕跡がある遺跡の上にできています。

あとは第9話には短いシーンですが、川崎市市民プラザも登場。私が小学生の時にはあった文化施設なので築45年くらいでしょうか?

私は社会人になっても仕事で利用する機会があったので、最後に訪れたのは20年ほど前ですが、茶色のタイルとスロープの感じから「あれ?見覚えあるな、市民プラザ?」と思っていたらぼやけた背景に「ふるさと劇場」の文字が見えてビックリ!やっぱり市民プラザじゃあないの!って。

当初は撮影現場が埼玉県とか千葉県かな?見たことない町並みだな、と思っていましたが、知っている場所が撮影現場に使われると一気に身近に感じられます。

できれば続編が製作されないものでしょうか?

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