落花生は千葉の名物である。
特に千葉・半立（はんだち）種のものは全国的に有名だ。
「落花生」というと「りんご」や「いちご」などと違って、少々田舎っぽい。
その辺がちょうど千葉の県民性にあっているような気がする。
例えば「りんご娘」「いちご娘」などと比べて、「ピーナッツ娘」というと１ランク下がる印象がある。
それはともかく、今年の落花生はなかなか美味しい。
「清本園」というお店が駅の近くにあり、自前で栽培農場を持っている。
年末のシーズンになると、いつもそこの皮付きの落花生を買っている。
気候の影響を受けやすいのか、千葉・半立の落花生といえども毎年味が違う。
この３、４年はイマイチだったが、今年は粒も大きく、味が良いようだ。
毎年この時期に、仙台や大阪の知人、親戚に送ることにしている。
いつもりんごやみかんが先に送られて来るので、今年は機先を制して早めに送っておいた。
落花生はカロリーが高く、いろんな栄養素が含まれているらしい。
新しいというか旬の時ほど美味しいものなので、是非この時期に試してみることをお勧めする。
今日は今月１３日（土）に行われる「秀眉園クリスマス・コンサート」の練習をした。
千葉ティオのメンバー、タッキー、ＫＩＭ、よっしー、まかなーの４人が集合。
ふだんは歌や他の楽器の伴奏などをする機会はほとんどないわけで、いわゆる特訓というヤツである。
この後にボーカルとの合わせはなく、当日いきなり本番ということになる。
最初は「アマポーラ」という曲。
バイオリンとマンドリンがメロディーを弾くので、我々はその伴奏。
ギターでチロリンとオカズを入れる部分があるが、なかなかタイミングが取れないのが課題のようだ。
「悲しい酒」はギター３重奏で、老人ホーム向けの懐かしのメロディーということで入れた。
演奏者の年齢にも合っているのか、それほど問題はなさそうである。
後はフラメンコの曲で盛大にぶちかます予定。
「即興のルンバ」「野いちご」「ビエント・デ・ラ・コスタ」の３曲。
これまでに何度も練習してきた曲なので、プログラムの中で一番まともに演奏できるものだ。
３曲ともノリのいい曲だが、お年寄りたちにウケるかどうかは未知数。
去年も千葉ティオは３人で出演したわけだが、一般向けの曲でも反応がほとんどなかった。
今回は開き直って、音楽が分かる人には楽しめるという姿勢で臨んだわけである。
他にはボーカルの伴奏で「愛燦燦」、去年も演奏した「めぐり逢い紡いで」の２曲。
もうひとつの伴奏は、美音の会の新人が歌う本格的な「シューベルトのアベ・マリア」。
最後はみんなで歌う曲として、クリスマスソングの「ジングルベル」と「きよしこの夜」。
熱心に練習したので、３時間があっという間に過ぎた。
全部オーケーというわけでもないので、後は本番に強い千葉ティオの実力を発揮するしかない。