学校で習う歴史は、いつも明治以降は駆け足で終わる・・・
自分も、面白くない部分だと思っていたので、それでいいやみたいな。
戦国時代にわくわくして、そこが終わって江戸時代にくると、終了~
しかし、
一番大事なのは、戦後史です。
ここを、対米関係と絡めて見る歴史書が必要です。
まだ一部しか読んでいませんが、分かりやすい文章で、物凄い事が書かれています。
戦後当時から、政治家にしろ官僚にしろ、メディアにしろ、
対米従属派と、自主独立派の争いだった・・・
その流れの中で、政治家のスキャンダルもみていかないと、
また政治家が・・・というメディアに踊らされるだけに終わってしまう。
それにしても、日本では終戦と教えて、それは8月15日だと教わる。
でも海外では、9月2日に、日本が無条件降伏したという認識でいる。
そういう認識も持ったことはなかった。
この人の本では、核の傘の話とか、日米同盟の欺瞞とか、色々ためになります。
テレビや御用学者に騙されない為にも、読むべき本です。
それにしても、今も昔も、われ先にアメリカ様~という人間が多すぎる。
なのに、表では保守と言われる。
そのくせ、少しでも自主性を出そうとする人の足を引っ張る。そして出世する・・・
とにかく、情けないの一言に尽きるのですが、
今の日本で起こっている政変なども、全然変わってないと・・・
WBCにしろ、選手よくやったって感じでしょう。
あれを、選手の我がままだと捕えるか否かで、メディアの洗脳度も分かる。
サムライジャパンなんだから、物も申すって事で良い。
コミッショナーだか何だかが、リーダーシップなく、言いくるめられてるから怒るだけです。
これって、今までの政治と同じですね。
検察の事も納得ですよ。
日本で起こる事、メディアの言ってる事だけじゃなく、一歩踏み込んで考える為にも、一読の価値はあります。
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