maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



今の円安は、
日本の富が逃げているという事なんだけど、
そんな事は、大手くそメディアからは聞こえてこない。

これ、まずいんじゃないのかな。
まあ、輸出や観光というのには良いのだけど、
輸出といっても、一昔前みたいに、電化製品が競争力があった時代の
話ではない・・・
魅力ある製品はあるか?
ないな。

国内でも、輸入車の販売数量が伸びているそうだ。
円安なのにね。
アベノミクスで高級品が売れるようだけど、
輸入車に行くってことだから、国産は軽だけなのか・・・

そんななかで、円安になればOKみたいな話は、
ないよな。

気が付けば、殆どの人にとって、
あれこれ税金は上がる、石油も上がる、食費も上がる、
いろんな製品も上がる、負担ばかり増える、
なのに、入ってくる方は変わらない。

収入の方が上向けば、アベノミクスさまさま。
でも、そうならない要因の方が多いなあ。
消費税上げはトドメの一撃になりそうだ。

いずれにしても、株さえ上がれば景気が回復したと言うことになるのが、
今の経済状況を表現するのは、
何年か前のいざなぎ景気超えの好景気と言ってた頃から変わってないな。

アメリカでもそうだ。
雇用が拡大というものの、安い賃金で働く人が増えている。
前も、マックのパートタイマーが、最低賃金を上げろ、生活できん、
というデモをやっていた。

今回、ボストンでは、見た感じ、不景気だという印象は特に見えないのだけど、
多分、都内でそれを感じないのと同じで、郊外の小さな町などは、
違うのかなと思う。

まあ、普通の人にとっては、経済の大波に流されるしかないので、
じたばたしても始まらないけど、世界のお金の動き次第で、
世界が荒れる事もあるのだから、無視もできないなあ・・・

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