中小企業経営力強化支援法

中小企業経営者の皆様、ご存知でしょうか？

去る８月３１日に
中小企業経営力強化支援法が施行されたことを。

平成１８年に会社法施行。

その後、中小企業憲章、中小企業の会計に関する基本要領と続き、

この中小企業経営力強化支援法が成立したのです。

現在、まほろば税理士法人もこの法律に基づく、
経営革新等支援機関の認定を申請中です。

認定を受けたからどうこうというより、
僕的には、中小企業と金融機関と税理士事務所のトライアングルが
アメーバの様に増殖し、地域経済を元気にしていきましょう！！！

という認識で申請に取り組んでおります。

つまり、税理士としての使命、いや「覚悟」です。

スイッチが入りました。

７月１０日の３点セット

７月１０日締切の総務事務イベントです。

源泉所得税納期の特例上半期分納付

社会保険算定基礎届提出

労働保険申告書提出


全部７月１０日締切なのでわかりやすいっちゃわかりやすいです。

これぞ社会保障と税の一体化！？

総務事務の皆様、上記３点セットをお忘れなく！！

店舗別次期経営計画

今日の午後は事務所にこもり
クライアント企業の店舗別次期経営計画を作成しておりました。

以前は会社全体で経営計画を作成していたのですが、
店舗ごとに月次でPDCAを回すには、
やはり店舗別で年間計画を立てる必要があります。

TKC経営計画作成ソフト
「継続MAS」
を駆使して、店舗別に予算組みをして行きます。

このデータをクライアント企業へ導入している
TKC自計化会計ソフト
「FX2」
に落とし込めば、月次でて予実対比が可能。

利益は「出るもの」ではなく「出すもの」です。

昨今の厳しい経済環境の中では、成り行き経営では利益は出ません。

予算達成に向けたPDCAをコツコツと実践することで、かろうじて必要利益を確保できるのです。

この経営計画に基づくPDCAの実践が
「商売」から「経営」へと発展する第一歩です。

「経営」始めてみませんか？

社長メニューASP版

当社ホームページに
「社長メニュー」ボタン追加しました。

社長メニューとは。。。。。

ネット環境があれば、モバイルパソコンから
当社ホームページにアクセスして、
TKC会計ソフトFX２の最新業績をいつでもどこでも
ユビキタスで確認できるシステムです。

これなら出張の多い社長でも、出張先から自社の経営数値をしっかり把握できます。

TKC会計ソフトFX２を導入されているお客様は、
現在、社長メニューを１年間無料でお試しいただけますので、
ご希望の方は、監査担当者までご連絡ください。

まほろば税理士法人は、米子の未来を切り拓く冒険者たちと
挑戦の旅を続けています。

電子納税かんたんキット

毎月の源泉所得税の納付。
毎回銀行窓口に行くの、混んでる時とか面倒なんだよね。。。。

というご要望に応え、

「TKC電子納税かんたんキット～」

という訳で、本日、お客様の会社に納品してきました。

給与計算ソフトPX2から連動して、源泉所得税の納付書を
国税へ送信でき、その上インターネットバンキングで税金も納付できちゃう優れモノ。

銀行窓口に行かずとも、会社のデスクで源泉納付完了です。

ご希望のお客様は、当社監査担当スタッフまでお問い合わせ下さい。

みんなの会社プロジェクト

来たる１１月１７日(木曜日)
１３：３０～

まほろば税理士法人２階セミナー室にて

TKC経営支援セミナー今年もやります！！！！

タイトルは
「みんなの会社プロジェクト
～みんなで作る戦略マップ＆BSC～」

皆さんの会社の未来予想図と、そこへ辿り着くまでのロードマップを
ワークショップ形式で皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

キーワードは
「みんなで作る」

セミナー参加費は、日頃の感謝の意を込め、当社お客様は無料です。

今回は、セミナー後に懇親会(こちらは参加費4000円)も企画しておりますので、
奮ってご参加下さい。

みんなで地域になくてはならない会社をめざしましょう！！！

参加のお申込みは、当社HPからか、まほろばスタッフまでお問い合せください。

１日公庫リターンズ

来たる１１月１１日(金)

日本政策金融公庫とまほろば税理士法人とのコラボ企画

「１日公庫」を開催します。

夏に続いて今年２回目のこの企画。

政策公庫の融資担当者様が当社まで出張訪問。

当社で融資相談できます。

年末資金で借入ご希望のお客様は、ぜひこの機会にご利用ください。

詳しくは、お客様担当スタッフまでお問い合せください。

戦略マップ＆バランススコアカード

今日は、３連休の初日。
雨交じりの曇り空。

現在、来週日曜日に僕が所属する
鳥取県中小企業家同友会の
「経営指針を創る会」
にて、経営計画についてお話しするためのレジメ作りです。

タイトルは、
「ＳＷＯＴ分析＆戦略マップ＆バランススコアカード」
～あなたの会社が１００年永続発展するために～

です。

普段、お客様の経営計画策定のお手伝いをしても、数字の計画で終わってしまうことが多く、自分自身に憤りやジレンマを感じていました。

そんな中、計画目標達成のために現場までＰＤＣＡを落とし込むツールとして、

「戦略マップ＆バランススコアカード」

に出会いました。


ただ僕の場合、このタイトルの頭に「ほにゃららの」という枕詞が入るのです。

中小企業の場合、経営理念を実践するためには、
大前提として「ほにゃらら」でＢＳＣを作り、
ＰＤＣＡすることが必要不可欠というのが僕の持論です。

さて、「ほにゃらら」とはいったい何でしょう？

答えは、来週日曜日の同友会で。

確定申告のススメ

上場株式の譲渡損失が現在３年間繰り越せます。

そして株式の配当にもこの譲渡損失を通算できるようになりました。

そもそも分離課税の株式の譲渡所得と総合課税の配当所得は、本来通算できません。

おおっ、これは画期的！！

しかし・・・配当はといえば、投資信託はこのご時世すべて

「特別配当」

なのです。

つまり、譲渡損失をあてがいようがない・・・。

宝のモチグサレ。

３年以内に譲渡益出したいものです。

この譲渡損失繰越特例を使いたい場合は、株の譲渡がない年も
連年で申告書を提出しなければならないのでお忘れなく。

2011年度税制改正大綱

今月１６日、２０１１年度税制改正大綱が閣議決定された。

僕らの業界にとっては、
アカデミー賞発表（ちと違うけど・・・）
のようなもの。

さて今年はどんな作品・・・ではなく税制改正がノミネートされるのか！？

世間的には個人増税、法人減税の構図が、
大企業優遇、生活不安的な意見が多いと思います。

確かに、「どこから捕るか」的な国の発想は否めません。
こども手当の財源確保に四苦八苦の様相です。

とはいえ、税理士業界の実務的には大改正です。

①法人税率５％引き下げ
②欠損金繰越控除期間が７年から９年へ延長
③欠損金の繰越控除が控除前の所得の８０％に制限
④雇用促進税制の創設
⑤減額更正が１年から５年に延長

細かいところでは、
⑥消費税課税売上割合の９５％ルールが売上５億円以下の企業に限定

と法人関連だけみてもこの通りです。

個人税制では
①給与所得控除を年収１５００万円以上頭打ち（給与所得控除上限２４５万円）
②相続税基礎控除額も３０００万円＋６００万円×法定相続人に減額。
　相続税最高税率も５５％にアップ

どうやら高額所得者や資産家のお客様から
国に対しての愚痴を聞く羽目になりそうです。

消費税アップは未だ蓋をしたまま。
このパンドラの箱はいつ開くのだろうか？

そして、この国はどこへ向かおうとしているのか！？

考えても仕方ないので、三朝温泉の景色でもどうぞ。