Kyo’s Blog ~Magic Diary~ 

徒然なるままに、心に映り行くよしなしごとを書いていきたいと思います
基本的にはマジックのことを中心で

読書の冬

2010-12-19 00:26:24 | Weblog

ようやく、ほんとに一息つけたKyoです
PCに関しての大きな山は、クリア


さて、年末ということもあり忙しくさせていただいております
先月と比べれば、1日の注文数が倍以上、なんてこともあり
実際には新商品を出していくことが、非常に大変

さらには、PCの引越しで、作業もままならないし・・・
これに関しては何とかひと段落
ほぼ問題ないレベルに持ってこれました

まあ、そのせいで少々出費ができますが、そりゃそれで勉強ってもんです

そんな風に、あわただしいからこそいろいろと計算して動くのです
こっちとしちゃあ、いろいろと予防線張って行動するわけですが
その予防線を一気に飛び越えて、勝手なことを言い出す方が
一人いるもんで・・

ポイントはね、別に言い出したっていいんですよ
でも、それに付随する問題が起こるって、考えているのか?って
ところでして

その付随して起こる問題の解決に、こっちはまた時間を費やさなければ
いけなくなるし


そんなの、少なくとも私は望んでいないし


仕事の時間というのだったら、多少は費やしますが
自分の成長のための予定していた時間を削られるのは、本当にいやでして
(最近は殊にPCに時間をとられていたので)

ようやく時間を確保して、本を読み進めることができました
(危うく、この時間も奪われるところでしたが・・)


小学館101新書 「お釈迦様の脳科学」苫米地英人
仏教の歴史に対しての考察、といった感じのもので、今までの苫米地節
を期待している方には、ものたりないでしょう

ボクは面白かったです
所詮「宗教」って、人間の作ったものですので、そっち側の人に
特になるようにできているわけです

それには、何も思わないのですが
日本の仏教がこれほどまで、釈迦の説いたものと異なるとは
思わなかったです

白洲次郎ではないですが、「葬式無用、戒名不要」です
「空」という概念がようやく少し分かった気がしました

「有」と「無」とは相対する概念
「空」とはさらにその上にあるものなんですね

そう考えると、般若心経などの文言のおかしさも分かります
ホンと歪められてしまっているものが多いですね

別に「空観」を追求しようなんて思っていませんよ
「仮観」も勉強しなければいけないのですから


ということで、実は面白そうな本が1冊
「20代で人生の年収は9割決まる」というのも
著者は、メルマガ:ビジネスブックマラソンでおなじみの土井英司さん
元アマゾンのバイヤーでもあり、現在では出版コンサルティングを
手がけています

1日に1冊~2冊くらいの書評がメルマガで届けられてくるBBM
ですが、驚異的です
(僕の書いているメルマガも、影響を受けています)

で、そんな人の書いた本ですので、買う予定です

え、もう35歳だろうって?

い、い~じゃん、別に、気持ちは若いんだから!
(と、意地をはる・・)

まじめに言えば、物事順序があるってこと
年齢が行ったからって、その土台がないことには意味ないですから

20代でやっておくべきことのうち、どのくらいができているのか?
どのくらいができていないのか?

どこを埋めればいいのか?どこから埋めればいいのか?
その確認もしておかないと

そして、年代ごとに読んでおくべき本も紹介されているようですので
それも楽しみです


時間ができないと、そういったことにも目を向けられないからなあ・・
「貧すれば貪す」とはいいますが、心も「貧すれば貪す」です
きちんと上に向けていかないと

そうそう、苫米地先生の本の影響か、なぜだか中国古典を読みたくなり
分かりやすく安岡正篤先生の本でも買おうかと思ったのですが、もう少し
直球で守屋洋さんの本を買ってしまいました

「四書五経の名言録」というもの
高校時代に四書五経には興味を持ちましたが、易経を少し読んで
あきらめてしまったことが、今になって後悔です

あの時、四書五経を熟読玩味しておけば、今頃はもう少し立派な人間に・・
いつかは読んでみたいなあ