まど

細く開いた窓を覗いてみると、そこにはNikonD70Sを前に困惑している女がひとり・・・

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4 コメント

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小さい頃・・・ (nao11)
2006-04-07 14:22:57
大きな納屋がある家に遊びに行ったことがある。

いろんな道具が無造作に置かれていた。

ホコリっぽい、乾いた感じと、ニオイを覚えている。

記憶の絵は白黒で、カラーにならない・・・・。



この前この写真を見て、何かを思い出しそうだったけれど、「納屋」だった。

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目覚める。 (うしろの正面)
2006-04-07 22:44:16
nao11さん、こんばんは。



納屋。いい空間ですね。

大人にとってはなんてことない場所なんですが、子どもにとっては・・。

納屋、蔵、もっと小学生にとって身近に言えば体育小屋。

人の住んでいない建物には、独特の雰囲気がありますね。

何か人間以外のものが支配しているような、それでいてやさしく包んでくれそうな闇を持っている。



>ホコリっぽい、乾いた感じと、ニオイを覚えている。

記憶の絵は白黒で、カラーにならない・・。

人間の五感の中では視覚が一番強い割合を占めているはずなのに、何故か他の感覚が強く記憶に残っているのは、自分でも気づかない視覚以外の何かを感じ取っていたからでしょうか、

nao11さんのコメントのお陰で、私の中の、忘れていた何かが目を覚ましたように思います。



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左隅の葉っぱ一枚・・・演出していますね。憎い! (tarutaru)
2006-04-12 19:57:42
道具は何かを作り出すための「単なる」道具でありながら、なおさらそれ自体が美しい存在感があります。良い仕事をする人は道具を見ればわかるといいます。

これは左官屋さんの道具でしょうか。僕も持っていますよ。自分でもやります。



ところで左隅の葉っぱ一枚・・・演出していますね。憎い!
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道具は本人以上に語る (うしろの正面)
2006-04-13 13:30:56
tarutaruさん、こんにちは。

私も道具を見るのって、大好きです。

特に細かい仕事をするための道具は、ひとそれぞれの工夫があったりして、面白いし、その人の仕事に対する情熱が伺えて頭が下がります。

先日、テレビで漫画家の一条ゆかりさんの特集をやっていました。

一条さんは私が少女の時代からすでに女王として漫画界に君臨してこられましたが、使いすぎで人差し指から腕までのスジがもう動かないのだそうです。

それで丸ペンには、うまく手にフィットするように複雑にテープが巻いてありました。

この場合は身を削ってでも描かずにはいられないといった思いが込められていて、凄みさえ感じましたが。

今のわたしの使っている道具はどれものんきなカオで転がっているので、これじゃ平凡な筈だよ・・と思います。



>これは左官屋さんの道具でしょうか。僕も持っていますよ。自分でもやります。

水簸に使ってらっしゃるのですね?

それともほんとの左官仕事?



>ところで左隅の葉っぱ一枚・・・演出していますね。

あったほうがいいのか、あえて外してしまって空間を空けたほうがいいのか、と思いましたが、そのまま撮りました。結果オーライ。



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