まど

細く開いた窓を覗いてみると、そこにはNikonD70Sを前に困惑している女がひとり・・・

新潟だより 6

2006-08-23 23:07:32 | Weblog

普通、番地は地元の役所に近いほうから番地が始まるものですが、新潟市ではこの白山神社から番地が始まります。
ここから柾谷小路までを上町、柾谷小路から先を下町と呼んでいます。
広い新潟県はそれぞれの場所で言葉が違いますが、市内でも上町と下町では少し違う言葉を使っているようです。

新潟弁はなかなか味わいのある言葉で、私も習得すべく頑張っているのですが、一番好きなのは「おおばらこくたい」という言葉です。
新潟弁は比較的、意味を予想出来るほうだと思いますが、この「おおばらこくたい」は単体で聞いただけでは全くなんのことやら・・・?
「あそこんちはおおばら(こくたい)らっけね。」という風に使う(らしい)のです。
つまり、散らかってわやくちゃ(おっと、これはどこの言葉だっけ?)な状態をいうわけです。
随分調べたのですが、なにかがなまってそうなったか、または比喩か、当てはまる漢字があるのか、なにひとつ判りませんでした。