まど

細く開いた窓を覗いてみると、そこにはNikonD70Sを前に困惑している女がひとり・・・

神戸 建物めぐり

2005-10-19 13:01:52 | Weblog

2日目の獲物は原田の森ギャラリー(村野藤吾)・旧山邑邸(ヨドコウ記念館、フランク・ロイド・ライト)・芸術の館(兵庫県立美術館、安藤忠雄)である。
まずは巨匠・村野の作品から・・。
この前、ルーテルを見て感動しているので期待度200%で臨んだ。
ところが・・・私に対してなんと寡黙な建物だろう・・、建築の世界では評価が高いらしいので見る人が見れば感動モノに違いないのだが、見る目のない悲しさ、従って写真もイマイチ。次!
ライトを見るのは初めてである。
こちらは、本当の骨董品だ。扉が大きくギィ~っと鳴る。大丈夫かね、百人乗っても大丈夫なんじゃなかったのか?それはイナバだっつーの、と一人ボケツッコミをかましながら入る。
当然、室内は撮影禁止である。
ここは装飾の洪水のようであった。
先ほどとは一転、饒舌すぎるのである。ずっと話かけられて、ちょっと疲れた。
もうとっくに昼を過ぎている。が、昼食をとる時間は私にはない。次!
今をときめく安藤忠雄の作品である。昨日も書いたがここはハコがでかい。
2日間歩きまわって疲れ果てている私にダメおしの一発が喰らわされる。
え・・エサ。
エネルギをチャージしないと限界である。・・・だが3時をまわっているのにレストランは満席だった。
どうせ何か食べるんだったら三宮まで戻るわい。よろよろしながら駅までの道を歩くのであった。